記念日に贈るギフトアイテムには花がおすすめ!その理由と選び方
花のギフトは様々なシーンで贈られていますが、昔から記念日の定番アイテムでもあります。パートナーと祝う交際記念日や結婚記念日をはじめ、開業記念日や長寿を祝う記念日など、どれも一年の中でたった一日の特別な日。そんな特別な日にふさわしい花のギフトで、大切な人にお祝いの気持ちを伝えてみませんか?
そこで今回は、記念日に贈るギフトに花をおすすめしたい理由と、相手に喜ばれる選び方についてご紹介していきます。記念日のギフト選びに悩んでいる方や、フラワーギフトについての情報を知りたい方もぜひ参考にして下さい。
- パートナーとの記念日に、何をプレゼントすればいいか悩んでいる方
- 記念日にふさわしいフラワーギフトには、どのような種類のものがあるか知りたい方
- 花を贈りたいけれど、いつも同じようなアイテムになってしまうという方
目次
記念日といえば花!お祝いの気持ちが伝わりやすい
結婚記念日やプロポーズなどでは花を贈る慣習が日本にもありますが、まだまだ定着しているとはいえないかもしれません。花束などのフラワーギフトを贈り合う文化はヨーロッパでは古くから根付いていますので、日本も戦後欧米文化が日常に浸透した流れで伝わったという説が有力のようです。
欧米のように日頃から花を購入しプレゼントするという人は日本にはまだあまり多くはありませんが、定着しきっていないからこそ特別感が出るとも考えられますね。
選ぶときには、花言葉を調べてみましょう。記念日にふさわしい前向きな花言葉を持つ花を選んで下さいね。
花に慣れていない人こそフラワーギフトを贈ろう
特に、花を贈るどころか購入した経験すらほとんどないという方にとっては、花をギフトに選ぶのはハードルが高く感じるかもしれません。花屋さんに足を踏み入れるだけでもドキドキしてしまう…という方もいるでしょう。そういう方にとっては、花を贈るということは特別なことで非日常的に感じますよね。
しかし不慣れだからこそ、日頃から花をスマートに購入しプレゼントすることに慣れている人よりも、気持ちが伝わりますよ。大切な記念日に、慣れない「花を買う」という行為をしてくれたということ自体が、ギフト以上に嬉しいものなのです。花なんて贈ったことがないという人が、自分の記念日のために花を選んで贈ってくれようとしたと考えるだけで、相手にとってはとても感動的に感じられるでしょう。
都合のいいときに画像を見ながらじっくりギフト選びができるので、シャイな方や忙しい方にもおすすめですよ。
飾ってお祝いできる!花は空間が華やぐアイテム
花には色も形も様々なものがあり、受け取ったときに心が躍るのはもちろんのこと、飾るだけでその場の雰囲気を明るく華やかにしてくれますよね。特に記念日という大切な日に花が飾られていると、その空間全体がお祝いムードになり気分を盛り上げることができます。花をプレゼントした瞬間だけでなく、飾って眺めて楽しむことで、記念日の余韻に浸れるというメリットもありますね。
シンプルな部屋でも、花が一輪飾られているだけで明るい印象になるものです。花は、眺めているだけで前向きな気持ちにさせてくれたり、癒されたりと、不思議な力を持つアイテムとしても支持されてきました。そんな花の力を生かした、心を明るくしたり優しい気持ちにさせてくれるような、素敵なフラワーギフトを見つけましょう。
フラワーギフトはサイズも様々です。相手が無理なく飾れるようなサイズ選びを心がけましょう。
どれを選ぶ?記念日にぴったりなフラワーギフトの種類
記念日には、花で作られたフラワーギフトをプレゼントしましょう。ここからは、具体的にどのようなギフトを選べばいいのかわからないという方のために、記念日におすすめのフラワーギフトについてご紹介していきます。フラワーギフトには様々な種類があり、また材料となる花のタイプも選べます。
花のギフトというと生花で作られたものを一番に想像されるかと思いますが、生花を特殊加工したプリザーブドフラワーや乾燥させたドライフラワー、化繊などで制作されたアーティフィシャルフラワーなど、花材にも様々な種類があるのです。花材の種類も含め、次のポイントを踏まえてどのようなフラワーギフトを選べばいいか見ていきましょう。
- 相手の好みや性格に合わせて、色や形だけでなく利便性やインテリアとしての扱いやすさも考えて選ぶ
- 花材によって保存期間がかなり異なる。生花のギフトと長持ちするギフトを組み合わせて贈るのもおすすめ
- 予算を使い切ろうとするとサイズが大きくなりがち。アクセサリーなどほかのギフトと組み合わせることも視野に
花束・ブーケ
花束は、昔から特別な日に大切な人へ贈られてきた定番のアイテムですね。ボリュームがある花束は、受け取った瞬間の感動が大きく見栄えもするため、特別感を感じやすく記念日にぴったりです。
茎を長く残したワンサイドタイプの花束は、特に抱きかかえるようにして受け取るボリューム感が魅力。ただ、その一方で自分で茎をカットしてバランスよく生けなければならず、花の扱いに慣れていない人には負担を与えてしまうかもしれません。そのため、花が好きで自分で生けることを楽しめる相手に贈るといいでしょう。
逆に、茎をカットしたりするのは負担という相手にはラウンドブーケがおすすめです。丸みを帯びた形にアレンジされ茎も短めにカットされているため、そのままグラスなどに生けて飾ることができますよ。
フラワーアレンジメント
花束を上回る定番ギフトとして人気を集めるようになったフラワーアレンジメント。花束よりもコンパクトで持ち運びがしやすく、茎を切る・生けるなどの手入れが不要で飾りやすいというメリットも、人気の理由です。花束と同様に様々な花を選んで組み合わせることができるため、相手の好みや雰囲気に合わせてアレンジできるのも嬉しいポイントですね。
受け取った後はそのまま好きなところに置いておくだけでインテリアとして楽しめるため、花を生けることが苦手な方にもおすすめです。お手入れの負担を与えないため、開業記念や開店記念のギフトにもよく選ばれていますよ。
リース・スワッグ
花は生ける、置くというだけでなく様々な飾り方ができます。インテリアとして楽しみたいなら、壁やドアにかけて飾れるリースやスワッグもおすすめです。
リースは永遠の象徴として古くから親しまれてきた縁起のいいアイテムですので、記念日にもふさわしいといえるでしょう。プリザーブドフラワーやドライフラワー、アーティフィシャルフラワーなど保存性の高い花材で作られることが一般的ですので、長期に渡って楽しんでもらうことができます。
スワッグはリースよりもラフな印象のため、男性へのギフトにもおすすめ。相手の好みの花や植物を束ねて、手作りしたものを贈るのも素敵ですよ。
生花で作ったものを吊るして、ドライに変化していく過程を楽しんでもらうという贈り方も、密かに人気を集めています。
鉢植え
花を育てることが好きな方に贈るなら、切り花ではなく鉢植えを選んでみてはいかがでしょう。母の日にはカーネーションの鉢花を贈る人も多いですが、他の記念日でも鉢植えが喜ばれるケースは少なくありません。季節の鉢花は、受け取った瞬間だけでなく、お手入れをしながら育てていく時間からも幸せを与えてくれますよ。開業や開店祝いには観葉植物の鉢植えが選ばれることも多いです。
あまり花の扱いに慣れていない初心者の方に贈る場合は、お手入れが簡単で丈夫な花、植物を選ぶと負担をかけずに済みます。記念日らしく華やかさを出したい場合は、複数の花を組み合わせた寄せ植えもおすすめですよ。
ハーバリウム・キャンドル・ポプリなど
プリザーブドフラワーやドライフラワーを専用のオイルに漬けて瓶詰にしたハーバリウムは、コンパクトで美しく、飾りやすいことから人気を集めるようになりました。また、花を使って作られたキャンドルやドライフラワーのポプリやサシェなど、香りを楽しめるアイテムもおすすめです。プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーは飾って楽しむだけでなく、身に着けられるアクセサリーや、小物に加工されたものも。
このように、花で作られたアイテムは、実にバラエティ豊かなのです。毎年訪れる記念日も、これだけ選択肢があると思えば「今年はどんな花を贈ろう?」と楽しみながら選ぶことができるのはないでしょうか。
まとめ
記念日に花を贈るとお祝いの気持ちが伝わりやすいだけでなく、華やかなアイテムが特別な一日を彩ってくれます。さらに、当日だけでなくしばらくの間飾って楽しむことができるので、記念日の余韻に浸ることができますね。
切り花のギフトだけでなく、育てられる鉢植え、長持ちするプリザーブドフラワーやドライフラワーのアイテムなど、フラワーギフトはバラエティも豊富です。相手の性格や好みを考慮して、気に入ってもらえそうなものを選んで下さいね。記念日には花のギフトを贈って、大切な一日を心を込めてお祝いしましょう。
- 花を贈ることで、相手をお祝いする気持ちや大切に思う気持ちを伝えることができる
- 花束やアレンジメントなどは記念日の定番。空間を華やかにしてくれるため記念日の雰囲気が盛り上がる
- 花材やアイテムの選択肢が豊富なため、相手の喜ぶギフトが必ず見つかる。毎年選び方を変えるのもおすすめ