長持ちする花を知りたい!新鮮な切り花の見分け方とおすすめの品種とは

記事の監修

仁藤 誠

「花藤 Wisteria」5代目

JFTD学園日本フラワーカレッジ卒業

一度、花業界を離れましたが接客業を経て、ウェディング装飾のお花屋さんへ。経験を積んだ後に「花藤 Wisteria京町店」をオープン。お客様の立ち寄りやすいお店にゆったり、マイペース。

生花店に並ぶたくさんの切り花の中から、気に入ったものを選ぶのはわくわくするひとときですね。美しい花を飾ると部屋の雰囲気が明るくなりますし、心が和みます。せっかく買ってきた花はできるだけ長く飾っていたいですが、残念ながら中には数日で弱ってしまうものもあります。

そこで今回は、比較的長持ちする花をご紹介します。一年中購入できるものや季節が感じられる花などに分けてお伝えしますので、参考になさってください。また、後半では生花以外の花材で楽しむインテリアフラワーもご提案しますので、どうぞ最後までお読みくださいね。

この記事はこんな人におすすめ

  • 花のある暮らしを楽しみたい方
  • 切り花を長持ちさせる方法を知りたい方
  • ずっと飾れる花のアイテムに興味がある方

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目次

長持ちする花の見分け方

長持ちする花の見分け方
同じ品種でも長く飾れる花とそうでないものがあります。その差を生むのは、鮮度。仕入れたばかりの花はどれかお店の方に聞くことができればいいのですが、なかなか声をかけづらい場合もありますね。

そんなとき、新鮮な花を見分けるコツを知っておくと役立ちます。ここでは比較的見分けやすいポイントをまとめました。次に生花店に行ったときに花を観察してみてくださいね。

お店選びも大事なポイント
きちんと切り花の管理ができている生花店であれば、基本的には店内のほとんどの花がいきいきとしています。
一方、残念ながらその逆の店舗もあります。
最初に店内の商品をざっと見渡して、全体的な花の状態を確認してみるといいかもしれません。

花とガクの状態を見る

花とガクの状態を見る
まずは、花びらからチェックしましょう。色褪せていたり、端の方が乾燥していたり、付け根付近が透けたりしていないかを見てください。また花が完全に開いているものは、まさに見頃を迎えていることになりますが、その後はすぐに弱っていきます。長く飾りたい場合は、開花し始めの花を選びましょう

固い蕾は要注意
蕾が固く閉じている花を購入すると、うまく水分や栄養が行き渡らずに、開花しないまま枯れてしまうことがあります。
少し膨らみ始めた蕾がついている花の方がおすすめです。

また、花の下についている緑の小さなガクも見てみましょう。新しいものは花を下からしっかり支えています。反り返ったり、黒ずんだりしているものは避けてください。同じ品種同士を見比べると違いがわかりやすいですよ。

葉や茎もしっかりチェック

葉や茎もしっかりチェック
花同様に鮮度がわかりやすいのが葉です。瑞々しく色鮮やかで、シャキッとしているかどうかを確認しましょう。下の方の葉が黄色っぽくなっていたり、下を向いたりしているものは、長持ちしません。

さらに、茎がしっかりしているかもチェックポイントです。本来まっすぐに立つはずの品種なのに花の重みで傾いてしまうのは、弱っている証拠。

また、茎が腐りやすい花(ガーベラ、カラー、ケイトウ)もあります。しかし、仮に腐っていたとしても、まだ諦めるには早いです。水がついてる部分が腐りやすいので、茎の下の部分だけ腐っている可能性が高いです。腐ってる部分がなくなるまで切り進めてください。白く茎が出てきたら、また水を吸って上がる可能性は十分あります。

花瓶に生ける際は水を浅めにして、よく水を替えることをおすすめします

容器の中の水をチェック
花を挿している容器の中の水がきれいなのは、丁寧にお手入れが行われているということ。
特に、器の中の様子が確認できるようにガラスの容器を使っているお店は、信頼できるかもしれませんね。

入荷日に購入する

入荷日に購入する
花市場が開かれる曜日は決まっています。例えば切り花は月・水・金曜日、鉢植えは火・木・土曜日などと分かれているので、お住まいの地区の花市場はどうなのか調べてみるか、直接生花店で聞いてみてはいかがでしょう。仕入れが行われた日の午後には、新鮮な花が店頭に並びます。そのタイミングでお店に出かけると、品数も多く、きれいな花を購入できますよ。

狙い目の曜日
切り花を入荷するのが月・水・金曜日であれば、日曜日に店頭に並んでいる花は仕入れから2日経っていることになります。
可能であれば、1日ずらして月曜日に購入すると、より長持ちするでしょう。
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長持ちする花の品種をご紹介

長持ちする花の品種をご紹介
花はそのときの気分で選ぶのもいいですが、いくつか長持ちする品種を覚えておくのもおすすめです。早く弱ってしまった花だけを入れ替えれば、また新しい花との組み合わせを楽しめます。長持ちする花をベースにしながら、新鮮な気分で飾れますよ。

ここからは、長く飾れる品種をご紹介します。1年を通して購入できる花や、季節を感じられるもの、印象的な見た目のもの、ドライフラワーとしても楽しめるものなど、特徴ごとにまとめました。生花店で購入するときの参考になさってくださいね。

一年中出回る定番の花

一年中出回る定番の花
カーネーションは母の日のイメージが強いですが、春に限らず一年中流通しています。ゆっくりと開花するので、まだ完全に開いていない状態のものを選んで購入しましょう。1輪咲きのスタンダードカーネーションは色数が豊か。また、枝分かれしているスプレーカーネーションは、花のサイズは小さいものの複数の花が咲くのでボリュームが出ます。

ランも長く楽しめる花のひとつ。胡蝶蘭やシンビジューム、オンシジューム、デンファレ、また肉厚で丸い花びらが可愛らしいモカラなど、さまざまな種類があります。種類の多さで選ぶなら、菊(マム)もおすすめです。特にスプレーマムは品種改良が盛んで、洋の雰囲気を持つ華やかなタイプがどんどん増えています。

菊は手で折る
多くの植物は花切りバサミで切りますが、菊科のものは手で折るのがコツ。
少しひねるようにすると茎の繊維が出て、水をよく吸い上げるようになります。

個性的なフォルムが魅力的な花

個性的なフォルムが魅力的な花
平たい形が特徴のアンスリウムの花色は、白やピンク、赤、緑のほか黒に近い色まであって個性的です。南国の雰囲気が漂うこの花は、時間が経っても形がほとんど変わることなく咲き続けますよ。同じくトロピカルな見た目で夏にぴったりのクルクマは、小さいサイズの品種が増え、アレンジメントやブーケによく使われています。いくつもの花が縦に重なったような独特の見た目で華やかです。

赤や黄色の花びらが外側に反り返るように咲くグロリオサは、高級感があり目を引く姿。長い茎にいくつもの花がついていて下から順に咲いていくので、長い間飾れます。同様に存在感があるアルストロメリアは1本の茎に小さな百合のような形の花がいくつも咲く、ボリュームのある花です。受粉すると花持ちが悪くなるので、花粉は早めに取ってしまいましょう。

名前から姿が想像しやすい花
まち針を刺した針山のように見えるピンクッション。花のように見えるところは実はおしべで、触るとプラスチックのような感触です。
持ちも良く、ドライフラワーにも向いている花です。

ドライフラワーにも向いている花

ドライフラワーにも向いている花
スターチスは青、黄色、ピンク、紫、赤など、鮮やかな花色を持ちます。もともと水分量が少ないため、ドライフラワーになっても鮮やかな色が残りますよ。また、白くて小さな花がたくさん咲くカスミソウは、ふんわりと優しい雰囲気。生花の状態からドライにするのも比較的簡単で、おしゃれに飾れます。

リューカデンドロンは人気のネイティブフラワー。花のように見えるのは苞(ほう)と呼ばれる葉が変化したもので、個性的な見た目で種類も豊富です。シングルタイプのほか、小さめで数多く連なっているスプレータイプや、松笠に似たものもあります。茎も苞も硬質で、枯れてもあまり見た目に変化がないのが特徴です。

夏の紫陽花と秋色紫陽花
梅雨の時期から切り花として流通する紫陽花は、茎を縦に割って、割れた片方を折り、もう片方の白いワタを取ってから生けるのがポイント。紫陽花に関しては、こちらの方が通常のカットをするより、水が上がりやすいです。
また、シックな色に変化した秋色紫陽花は、11月頃まで販売されています。こちらは、生けた状態から水を抜けばそのままドライフラワーになるので、非常に長く飾ることができますよ。

夏でも長く楽しめる花

夏でも長く楽しめる花
長く持つ花が少なくなる暑い時期に咲き続ける切り花は貴重な存在ですね。ヒマワリもそのひとつで、飾りやすいサイズのものやシックな色の品種が人気があります。暑さに強そうなイメージがあるかもしれませんが、涼しいところに飾った方が長持ちします。茎にぬめりが出やすいので、水替えの際に洗い流してくださいね。

すらりと伸びた茎に鮮やかな色のたくさんの花をつけるグラジオラスは、堂々とした存在感があります。花は下から順に咲いていき、季節にもよりますが一週間、持って10日ほどは楽しむことができます。トルコキキョウも同様に夏が旬の花。1本に3〜5輪の花をつけます。可憐な印象の小輪の一重咲きから華やかな八重咲き、そして大輪でフリルが入った花びらのものまで品種も色数も豊かです。

人気の枝物
初夏に小さな白い花を咲かせるドウダンツツジは3〜10月頃まで出回ります。
美しく広がる枝ぶりが魅力で、5月頃に販売されているものは新芽を、夏に購入すると青々とした葉を、そして秋のものは紅葉を楽しめます。
葉が緑色のうちは、うまく水揚げできれば1ヶ月ほどは飾れるでしょう。

花が少ない初冬から春にかけて咲く花

花が少ない初冬から春にかけて咲く花

クリスマスローズはうつむくように咲く可憐な花です。一重咲きのものをよく見かけますが八重咲きのものも多く、カラーバリエーションも豊富です。切り花、鉢物、どちらも人気です。冬の鉢物でいえば、綺麗に赤い葉が色ずくポインセチア。近年は切り花としても、出回りが増えてきてます。通常咲きや八重咲きなどがあります。お近くのお花屋さんで探してみるのもいいですね。

また春の花という印象が強いアネモネ、チューリップ、ラナンキュラスの切り花は、冬から出回ります。朝になって明るくなると花が開き、夕方や雨の日など暗いときには閉じるという特徴があり、生けている間も動きがある様子を楽しめます。どれもふんわりと柔らかな印象を与えるので、明るい雰囲気を作るのにぴったりですね。

パンジーは生けるときに注意
鉢植えのイメージが強いパンジーですが、12〜3月には切り花としても出回ります。
切り花用に育てられたものの茎は30〜40㎝と長いのですが、細くてそれほど強くはありません。
生けるときは他の花との間にクッション代わりのグリーンを入れるといいでしょう。
長持ちする花を知りたい!新鮮な切り花の見分け方とおすすめの品種とは

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切り花を長持ちさせる方法

切り花を長持ちさせる方法
生花店で購入してきた花をご自宅で花瓶に生けるのも、楽しみのひとつですね。花同士のバランスの取り方や、どの花瓶と合わせるかなど、あれこれと工夫する面白さがあります。同じ花でも花器を替えたり、飾る場所を移したりすると、また違った雰囲気になって飽きずに楽しめそうです。

切り花のお手入れ方法は、品種による違いは多少あるものの、概ね共通しています。少し手間をかけることで一層長く持たせることができるので、無理のない範囲でやってみてくださいね。ここでは最初に花瓶に生けるとき、そしてその後のお手入れの方法をご紹介します。

花瓶に生ける前の準備

花瓶に生ける前の準備
ラッピングを解いたら、まずは不要な葉を取り除きましょう。茎の下の方についている葉が水に浸かっていると、時間の経過とともに腐り、水の中に雑菌を繁殖させてしまいます。また、上の方の葉も多すぎると蒸れる原因になります。余分な葉を取っておくとメインになる花に水分が行き渡り、花が潤いますよ。

続いて、水切りをしましょう。水中で茎の先端を切ると、花が水を吸い上げやすくなります。切る際には横ではなく、斜めにカットして水を吸う断面を広く確保しましょう。切り口が潰れてしまうと水が揚がりにくくなるので、切れ味のよいハサミを使ってくださいね。

花を飾る場所にも注意
切り花は温度が高いところや直射日光が当たり続ける場所が苦手です。
窓際などは避け、涼しくて明るすぎない場所に飾りましょう。
また、エアコンの風が直接当たると乾燥しますし、逆に湿度が高いところだと蒸れて弱ってしまいます。
空気の流れにも気を配って、飾る場所を選んでください。

日々のお手入れ

日々のお手入れ

水替えは夏は毎日、冬でも2、3日に1度は行ってください。その際、花瓶の中もきれいに洗うと雑菌の繁殖を抑えられ、花がより長持ちします。また変色した花びらや弱った葉はこまめに取り除いてください。水に浸かっている部分が多いと茎が傷みやすくなるので、花瓶の中の水の量は少なめに。茎の先3㎝ほどが水の中に入っていれば十分です。

ただ、水が少ないということは逆を言えば花が水を吸って無くなりやすくなったり、水が汚れるのが早くなったりと、いいことばかりではありません。日々の「汚れてるかな?」くらいな感覚でチェックしてみて下さい。

水に浸かっている部分が多いと茎が傷みやすくなるので、花瓶の中の水の量は少なめに。茎の先3㎝ほどが水の中に入っていれば十分です。

花に合わせて調整を
紫陽花や芍薬など、水圧がかかった方が水揚げがよくなる花もあります。水量が少なすぎると水圧がかかりにくいため、少し多めにするのがおすすめです。
枝物など水揚げする際は、縦にハサミをいれて、半分に割りましょう。水もグングン吸うので、深めにしてあげるのがいいでしょう。

切り花の延命剤を使用するのもおすすめです。小さな使い切りパックから大きなボトル入りまであるので、ご自宅での使用頻度に合わせて購入しましょう。なお、銅や真鍮、ステンレスなどでできている花器の場合は、延命剤を使用すると腐食する可能性があるので、ご注意を

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生花以外の花材もおすすめ

生花以外の花材もおすすめ
切り花を長く持たせるコツをお伝えしてきましたが、さらに長持ちする花をお望みの場合は、生花以外の花材も検討してみてはいかがでしょう。どれも日々のお手入れは埃を払うくらいで済み、部屋を彩るインテリアフラワーとして長く飾れます。

生花以外の花材にはいくつか種類がありますが、ここでは生花から作られているドライフラワーとプリザーブドフラワー、そして生花を模して作られたアーティフィシャルフラワーとソープフラワーについてお伝えします。

生花を加工したドライフラワーとプリザーブドフラワー

生花を加工したドライフラワーとプリザーブドフラワー
生花を乾燥させたドライフラワーは、落ち着いた色合いのもの、そして個性的な見た目の花材が多いです。特にドライフラワーで作られたスワッグ(壁飾り)は人気が高く、さまざまなタイプの作品が販売されています。また、単品でほんの数本花瓶に挿すだけでも絵になるインテリアに。素材のデザインを生かす面白みがあります。

同じく生花を長く飾れるように特殊加工したプリザーブドフラワーは、小ぶりで上品な雰囲気。染料を加えて作るため、カラーバリエーションも豊富です。シックなものやビビッドな色、あるいは1輪の花の中にいくつもの色が入っているものなど、生花とはまた異なる色使いが楽しめます。華やかにデザインされたフラワーアレンジメントや立てかけて飾れるフレームアレンジなど、商品の幅も広いです。

飾る場所に注意
ドライフラワーもプリザーブドフラワーもデリケートな花材です。
カビが発生したり、染料が染み出したりすることがあるので、高温多湿になる場所は避けてください。
また直射日光や強い光が当たらないところに飾ると、色褪せを防止できます。

より長く飾れるアーティフィシャルフラワーとソープフラワー

より長く飾れるアーティフィシャルフラワーとソープフラワー
アーティフィシャルフラワーは生花に似せて作られた造花。近くで見ても生花と遜色ないほどよくできたものや、生花にはないサイズやデザインのものも多いです。茎にワイヤーが入っているため、さまざまな形を作り出せるのが特徴で、家具の上などに置いて飾るもののほか、壁を飾るアレンジメントも多く販売されています。

一方、ソープフラワーは石鹸で作られています。こちらも一見すると生花と見間違うほどのものもありますよ。美しさに加えて香りも楽しめるのがメリットで、形崩れを防ぐため高温多湿の場所を避ければ、年単位で飾れる作品もあります。観賞用のほか、実際に石鹸や入浴剤として使えるものも。プレゼントにもよさそうですね。

処分する時期の見極め方
アーティフィシャルフラワーもソープフラワーも、見た目が劣化したときが廃棄のタイミング。
ですが、感じ方には個人差がありますし、劣化のスピードはかなりゆっくりです。
埃がつきにくい場所に飾ったり、まめにお手入れをしていれば、何年も持ちますよ。
長持ちする花を知りたい!新鮮な切り花の見分け方とおすすめの品種とは

花瓶の選び方。現役インテリアコーディネーターが教える初心者のための花瓶の選び方

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まとめ

花を選びに生花店に行くのは楽しいものですが、たびたび通うのが難しいときには長持ちする花を選んではいかがでしょう。一年中手に入るもの、季節を感じられるもの、個性的なフォルムのものなど、さまざまな品種があります。また、生花店に並んでいる花の中から状態がいいものを選ぶのもポイント。そして、自宅でのお手入れもまめに行うと、一層花が長持ちします。

さらに長く飾れる花を探している方は、生花以外のものにも目を向けてみてください。今回はドライフラワー、プリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワー、ソープフラワーをご紹介しました。それぞれの特徴を考えながら、暮らしに取り入れる花を選んでくださいね。

この記事のまとめ

  • 生花店で花の状態をよく観察して、長持ちする花を選ぼう
  • 長く飾れる品種を覚えておくのもおすすめ
  • さらに長く飾りたい場合は、生花以外の花材を取り入れることも検討してみよう

記事の監修

仁藤 誠

「花藤 Wisteria」5代目

JFTD学園日本フラワーカレッジ卒業

一度、花業界を離れましたが接客業を経て、ウェディング装飾のお花屋さんへ。経験を積んだ後に「花藤 Wisteria京町店」をオープン。お客様の立ち寄りやすいお店にゆったり、マイペース。

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