父の日に贈りたいフラワーギフト!おすすめの花束の選び方
母の日に花を贈る人は多いですが、父の日に何を贈ればいいのか悩んでしまい、結局何もせずじまいという人もいるようです。父の日にも花を贈る風習があることは母の日ほど認識されていないので無理もありません。どんなギフトでも気持ちがこもっていればいいのですが、お父さんにフラワーギフトを贈ろうと考える人のために、ここではおすすめの花束の選び方をご説明します。
父の日に贈りたい花束(1)黄色い花
父の日のテーマカラーは黄色です。これは、黄色が身を守るための色であることが、一家の大黒柱でもあるお父さんにふさわしいと考えられたためと言われています。そこで、父の日のギフトに花束を選ぶなら、黄色い花をメインにしてはいかがでしょう。ちなみに、母の日は赤いカーネーションが定番ですが、父の日の花といえば黄色いバラです。母の日と類似した由来でバラを贈るようになったことと、先述の由来の黄色が合わさり、定番となりました。
ただ、黄色いバラには「嫉妬」などの花言葉があるため、単体で贈るよりも他の花と合わせて花束にして贈るのが望ましいです。黄色いバラをメインに他の色の花を合わせてもいいですし、バラにこだわらず向日葵などを選んでもいいでしょう。黄色は心を元気にする作用もあるので、黄色い花束はお父さんの日頃の疲れを癒して元気づけてくれるはずです。
父の日に贈りたい花束(2)渋い色合い
黄色はお父さんの雰囲気に合わないと思う人もいるかもしれません。母の日と同様、これを贈らなければならないという決まりはなく、あくまでも慣習なので、自分なりの選び方でギフトを決めるのも素敵なことです。お父さんの年代にもよりますが、熟年のお父さんに合うような渋い色合いの花束をギフトに選ぶのもおすすめです。
明るくポップな色合いよりも、深い赤や白、紫やブルー系で落ち着いた雰囲気にまとめられた花束は品も感じられ重厚な感じで年配の男性にも似合うでしょう。リボンやペーパーを深緑や紺などのダークな色にしたり、花だけでなくグリーンや枝を取り入れてもいいですね。使いたい花が特に決まっていない場合でも、花屋で店員さんにお父さんの年代や雰囲気、使いたい色などを伝えて相談しながら素材を選んでいけば、イメージに合う花束を作ってくれますよ。
父の日に贈りたい花束(3)ドライフラワー
花束は生花で作るものと決められがちですが、ドライフラワーの花束をギフトに選ぶ人もいます。特に、花束は受け取った後茎をカットしたり花瓶に活けたりする必要があり、そのような作業が苦手な人にとっては負担になってしまいます。その作業も自分が行えるのならいいのですが、そうでない場合もありますよね。花束のまま飾りっぱなしにしておけるドライフラワーは、手間をかけさせないので実はギフトにもぴったりなのです。
英字新聞などで包まれて麻ひもでまとめられたラフな雰囲気の花束なら、インテリアにもなりますね。そのまま横たえた状態で飾っても素敵です。また、逆さに吊るしてスワッグとしての使い方もできます。ドライフラワーの飾り方を知らないお父さんがほとんどなので、もし父の日ギフトとして選ぶなら扱い方も伝えてあげて下さい。
まとめ
父の日に贈るのにふさわしい花束には、このように選択肢があります。自分のお父さんに贈るならどのタイプを選びたいか、イメージできたでしょうか。花束には選ぶ材料によって雰囲気がどんどん変わる楽しみがあります。お父さんのイメージに合うものや、お父さんに喜んでもらえそうなものはどんなギフトか考えながら、ぴったりなギフトを見つけて下さいね。