お祝いにドライフラワーをプレゼント!喜ばれる選び方のポイントとは
記事の監修
「オトナ女子の癒し・ナチュラルな暮らし」をコンセプトに、見ていてほっこり、優しい気持ちになれるを作品を作っております。
ドライフラワーレッスンを中心に、花材の販売もしております。また、ドライフラワー以外でも用途にあったお花を提案させていただいており、生花やアーティフィシャルフラワーなどのオーダーも承っております。
フラワーセラピストとして、色彩心理を利用したご提案もできます。
五反田の自宅サロンをはじめ、港区乃木坂にあるワインバー内や築地のカフェなどでもドライフラワー販売やレッスンを行っており、オンラインストアでは、ドライフラワーリースやスワッグなどを販売しております。
また、子どもの情操教育「花育」にも力をいれております。
お祝いのシーンで花をプレゼントすることはよくありますよね。誕生日、還暦祝いなどの特別な日。また、結婚、卒業、独立など人生の節目となる日や発表会などのイベントのお祝いにも、花はよく贈られています。ただ、生花は華やかで贈られた瞬間は感動するような美しさを持つ反面、やがてしおれて枯れてしまうというデメリットも。
そこで、最近では生花とは違う「長持ちする花のプレゼント」が密かな人気を集めているのです。今回はその一つである、ドライフラワーをご紹介します。
- 大切な人へのお祝いに、生花とは違う花のプレゼントを選んでみたいと思っている方
- ドライフラワーをお祝いのプレゼントにするというイメージが湧かない方
- お祝いにふさわしいドライフラワーのプレゼントにはどのようなものがあるか知りたい方
目次
お祝いにドライフラワーってアリなの?
生花のデメリットは、長持ちしないということ。そのため。長持ちするプリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーが定番ですよね。ドライフラワーも確かに長持ちするように作られていますが、お祝いのプレゼントに選ぶことはあまりないのではないでしょうか。ドライフラワーをお祝いに選ぶなんてイメージできないという方も多いですよね。
花がお祝いに向いているのは華やかさを持つからなのに、華やかさという意味では確かにドライフラワーってどうなの?という感じがします。どちらかというと、くすんだ色合いはお祝いには不向きなのでは?と感じる方も多いかもしれません。では、どのようなケースでお祝いのプレゼントにドライフラワーが選ばれるのでしょうか。
ドライフラワーは、生花を乾燥させて作られたもののため、生花の持つ瑞々しさや華やかさは失われています。そのため、お祝いの定番アイテムとはいえないでしょう。
一方、メリットとしては、水分がないため日持ちがする、お手入れが不要、独特の風合いがインテリアになじむ、加工しやすいなどがあります。これらのメリットこそが、ドライフラワーをお祝いのプレゼントに活用できる理由でもあるのです。
こんな場合にドライフラワーがおすすめ
例えば生花のフラワーギフトには花束がありますが、生花のお手入れが苦手という方には、水切りや水替えの必要な花束は負担をかけてしまいます。一方、ドライフラワーの花束なら、水を必要としないため空っぽの花瓶に挿しておくだけでOK。花瓶なんて持っていないという方でも、寝かせて飾る、吊るして飾るなど様々な方法で気軽に飾ることができます。
また、生花は数日~1週間ほどしか持ちませんが、ドライフラワーなら長期間の保管が可能。そのため、長く楽しみたいという場合にもぴったりなのです。後ほど詳しくご紹介しますが、ドライフラワーは様々なアイテムに加工することで、また違った楽しみ方ができるというのも魅力の一つです。
生花を贈られる機会の多い職業など、生花はもらい飽きてありがたみを感じない、ちょっと変わったプレゼントの方が嬉しいという人。アンティーク好きでくすんだ色合いの合う部屋やアイテムを好む、おしゃれで個性的な人。一つのものをじっくり使うことが好きな人。特にそのような相手に、ドライフラワーを贈ってみてはいかがでしょう。
お祝いにぴったり!おしゃれなドライフラワー
ドライフラワーには華やかさというよりは、どちらかというと素朴な雰囲気がありますよね。そのため、プレゼント向きではないと思われがちなのですが、最近はドライフラワーも進化してきています。バラ一輪のドライフラワーをガラスケースに入れて、そのまま立てて飾れるようにしたものなどは、プレゼントにぴったりではないでしょうか。
また、自分で好きなドライフラワーを数種類選んで、透明のパッケージに入れて飾るというのも素敵ですよ。このようなドライフラワーをギフト向きにアレンジした商品は意外と豊富なのです。
どちらも高級感があり、素朴な雰囲気というよりは、特別なものに見えるのがドライフラワーの不思議なところ。つまり、見せ方次第でおしゃれ感や高級感を演出することができるのです。生花とは違った個性的なプレゼントとしても、十分活用できるはずですよ。そのまま飾れる手軽さに加えインテリア性の高さを持つドライフラワーなら、きっと誰からも喜ばれるはずです。
まだまだ数は少ないですが、ドライフラワーを専門で取り扱うお店も存在します。ギフト向けのアイテムも多く、花の種類も豊富なのでお祝いにふさわしいものがきっと見つかるはず。実店舗だけでなくネットショップもありますので、ドライフラワーで作られたギフト用アイテムを気軽にチェックしてみて下さいね。
これを選べば安心!ギフト向きのアイテム
ドライフラワーは、様々なアイテムに加工できるとお伝えしました。ここからは、ドライフラワーで作られたお祝いのプレゼントにぴったりなアイテムをご紹介していきます。いずれも比較的簡単に手に入って、誰にでも喜ばれやすいメジャーなものばかりです。
ここでは、ドライフラワーを使って作られた4種類のフラワーアイテムについて解説していきます。それぞれ異なるメリットや特徴を持ちますので、相手の好みや飾りやすさ、扱いやすさなどを考慮して選ぶといいでしょう。
- リース
- スワッグ
- ハーバリウム
- ポプリやサシェ
これら4種類のフラワーアイテムについて、詳しく見ていきましょう。
リース
クリスマスリースで有名な輪形の飾り、リース。クリスマスリースはモミの木など常緑樹の葉で作られているものが多いですが、ドライフラワーを使ったリースも密かに人気を集めているのです。ドライフラワーには様々な種類の花がありますので、季節に合った花材で作られたリースを選べば、季節感のあるリースをプレゼントすることができますよ。
リースの輪形は途切れのない形状ということで、永遠の象徴ともいわれています。昔から、縁起のよいアイテムとして親しまれてきていますので、お祝いにもぴったりなアイテムといえるでしょう。
壁掛けで飾れるため、部屋のアクセントとして使いやすくインテリア性が高いアイテムです。置き場に困ることがなく、小さな子どもやペットのいる方にも安心して飾ってもらえますよ。
スワッグ
リースのように壁掛けで飾れるアイテムですが、よりラフな印象。もともとスワッグは壁飾りの総称でしたので様々な形状のものがあるのですが、定番なのはブーケのような形のタイプです。ドライフラワーの花束を吊るして飾るのがスワッグとイメージしていただければいいでしょう。
茎の長いドライフラワーをざっくり束ねただけのように見えますが、壁に掛けたときにバランスよく見えるよう実は配置にこだわって作られたアイテムです。サイドは短く中央が長くなるようバランスよくまとめられているため、そのまま吊るすだけでも様になりますよ。スワッグも、旬の花材を選ぶことで季節感を出すことが可能です。
スワッグも壁掛けで飾れるが、テーブルや棚の上に置く飾り方もおすすめ。小さなものを並べて飾るなど、多様な飾り方を楽しめるのが魅力です。ナチュラルな雰囲気のアイテムのため、おしゃれにこだわりのある方にもぴったりですよ。
ハーバリウム
ハーバリウムとは、ドライフラワーやプリザーブドフラワーを専用のオイルに漬けた植物標本のことです。ガラスの小瓶にオイルごと入れて保存しながら鑑賞するアイテムで、数年前にブームが来たこともあり認知度が上がりました。オイルに漬けることにより、ドライフラワーの色が濃く鮮やかになるため、くすんだ感じに見えないのも魅力。置いておくだけで存在感を放つことからインテリア性の高いアイテムとして人気を集めています。
また、ハーバリウムはドライフラワーでできた様々なアイテムの中でも、簡単に手作りできるというのも人気の理由です。相手の好きな花や色にこだわって、手作りハーバリウムに挑戦してみるというのも素敵ですよ。
コンパクトで場所を取らないため、飾るときだけでなく渡すときもスマート。外出先などでも気軽にプレゼントすることができます。瓶に入っているため埃をかぶる心配もありません。あまり物をごちゃごちゃ置きたくないという方にも、コンパクトなハーバリウムはおすすめなアイテムなのです。
ポプリやサシェ
これまでご紹介してきた3つのアイテムは「飾る」という用途を持つものばかりでしたが、最後に実用性のあるアイテムをご紹介しましょう。
ポプリとサシェは、ドライフラワーにアロマオイルで香りづけしたアイテムです。ポプリは主に部屋の、サシェは衣類や持ち物の芳香剤として使うことができます。サシェは、ポプリを細かく砕いて布製の小袋に入れたもので、クローゼットやカバンの中に入れて使います。
どちらも香りを楽しむことが目的のアイテムではありますが、透明の瓶に入れたりデザインにこだわった小袋に入れたりすることで、おしゃれな見た目を楽しむこともできますよ。
実用性を求める方にぴったりなアイテムです。コンパクトなため場所を取りませんし、手作りも簡単。アロマオイルの香りは豊富ですので、香りを選ぶ楽しみもあります。花材よりもオイル選びが重要ですので、相手の好みをしっかりリサーチすると喜ばれるでしょう。
まとめ
ドライフラワーも、お祝いのプレゼントにすることができるのがお分かりいただけたのではないでしょうか。特に、生花の扱いに不慣れな方や生花のプレゼントを贈られる機会が多い方に贈るのがおすすめです。
ドライフラワーは長持ちして管理も簡単、インテリア性も高く珍しさもあり、実は魅力やメリットが多いのです。ドライフラワーを使った素敵なアイテムを、ぜひ探してみて下さいね。
- ドライフラワーには生花とは違った魅力やメリットがある
- ギフト向きのドライフラワーも販売されている。意外とお祝いにふさわしいものも多い
- お祝いのプレゼントに選ぶなら、ドライフラワーで作られたリース、スワッグ、ハーバリウム、ポプリやサシェが特におすすめ
記事の監修
「オトナ女子の癒し・ナチュラルな暮らし」をコンセプトに、見ていてほっこり、優しい気持ちになれるを作品を作っております。
ドライフラワーレッスンを中心に、花材の販売もしております。また、ドライフラワー以外でも用途にあったお花を提案させていただいており、生花やアーティフィシャルフラワーなどのオーダーも承っております。
フラワーセラピストとして、色彩心理を利用したご提案もできます。
五反田の自宅サロンをはじめ、港区乃木坂にあるワインバー内や築地のカフェなどでもドライフラワー販売やレッスンを行っており、オンラインストアでは、ドライフラワーリースやスワッグなどを販売しております。
また、子どもの情操教育「花育」にも力をいれております。