ポプリとサシェの違いとは?香りを楽しむアイテムの活用法

咲き終わった花を使って素敵な香りを楽しむことのできる「ポプリ」や「サシェ」。どちらも優しい香りが特徴的で、香水のような強い香りが苦手な女性でも使いやすく人気があります。ところで、ポプリとサシェの違いが分かりますか。ポプリとサシェの違いを知らずに使っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、そんなポプリとサシェの違いや、作り方・楽しみ方についてご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ

  • ポプリとサシェの違いがよくわからないという方
  • 自分でポプリやサシェを手作りしてみたい方
  • 効果的なポプリとサシェの使い方を知りたい方

ポプリとサシェってどんなもの?

ポプリとサシェってどんなもの?

ポプリもサシェも、原料はドライフラワーです。香りの強い花やハーブから作られたドライフラワー・ドライハーブを使い、香りを長く楽しむことを目的に作られたものです

雑貨屋などで販売されていますが、ドライフラワーやアロマオイルさえあれば誰でも簡単に作ることができます。手作りのポプリやサシェは、自分だけの好みの香りを楽しめることからひそかに人気を集めているのです。ドライフラワーを購入して手作りする人が多いですが、バラやラベンダーなどドライフラワーにしやすい植物をガーデニングで育てて、材料として使うこともできます。自分が育てた植物で作ったポプリやサシェなら、より一層愛着も湧きそうですね。

ポプリやサシェには花の持つ自然な香りを生かすことができ、花をリサイクルすることもできるというメリットがあります。エコで優しいアイテムということでも人気を集めているのですね。

これからご説明するポプリとサシェの違いはありますが、基本的には「花を原料として作られた香りを楽しむためのアイテム」であることに変わりはありません。

ポプリとサシェの共通点

  • ドライフラワー・ドライハーブが原料で、アロマオイルを垂らして作られている
  • 香りを楽しむためのアイテムとして親しまれている
  • 販売されているものも多いが、簡単に手作りできるアイテムとしても人気

ポプリとサシェの違いとは?香りを楽しむアイテムの活用法

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ポプリとサシェの違いとは?

原料はいずれもドライフラワーですが、ポプリとサシェという名前で区別するのはどのような違いが基準となっているのでしょうか。ここからは、ポプリとサシェがどう違うのか見ていきましょう。

言葉の意味と見た目の違い

ポプリとサシェはいずれもフランス語が語源となっています。それぞれの言葉の意味を知ると、違いも見えてきそうですね。

「ポプリ(pot-pourri)」の語源は、「混ぜる」「壺」を組み合わせた言葉と言われています。確かに、ポプリは小さな壺や瓶に入れて売られたり、飾られたりしていることが多いですよね。「混ぜる」というのは、ドライフラワーにアロマオイルやエッセンシャルオイルを垂らして馴染ませる工程を意味しているのでしょう。

一方、「サシェ」は、「ドライハーブや香料を入れた小袋」という意味です。その言葉のとおり、サシェはポプリと違い、ハーブやドライフラワーを使った香り袋です。布袋にも様々なデザインがあり、シンプルに巾着袋に入った一般的なタイプだけでなく、口の部分が縫い込まれている鞠や三日月のようなユニークな形のものもあります。

また、ドライフラワーの形状もポプリとサシェでは違いが見られます。サシェは袋に入れるという特徴からドライフラワーやハーブを砕いて細かくしていますが、ポプリは砕かずドライフラワーそのものの形状を生かして使う場合も多いです。基本的にはどちらも同じような用途や内容のアイテムで、ポプリを小袋に移しサシェとして使うという人も多いので違いが曖昧になっているかもしれませんね。いずれにしても、サシェはポプリを細かく砕き小袋で包んだものと覚えておけば間違いないでしょう。

ポプリとサシェはここが違う

  • 言葉の意味が異なる…ポプリは「混ぜる」「壺」、サシェは「ドライハーブや香料を入れた小袋」
  • 見た目が異なる…ポプリはむき出しの状態で使われることも多いが、サシェは布の小袋に入っている
  • 用途がやや異なる…ポプリはインテリア性重視、サシェは実用性重視。でも境界線は曖昧

使い方の違い

使い方の違い

ポプリとサシェには容器(布袋)の有無とドライフラワーの形状に違いがあることがわかりました。では、実際使う際にはどのように使い分けるのでしょうか。具体的にご説明していきます。

ポプリの使い方は、透明の瓶などに入れて室内に置いておくのが一般的です。砕かずに花の形が残っているものもありますので、様々なドライフラワーを組み合わせて作られたポプリは視覚的にも楽しむことができますね。インテリアとして楽しみながら、ほんのりと優しい香りを感じさせ、人々をリラックスさせる効果もあります。また、ポプリをそのまま使うだけでなく先ほども触れたように細かく砕き、小袋に移してサシェとして使うことも可能です。

一方サシェは、小袋に入っていますのでそのまま洋服ダンスやクローゼットに入れて使うのが一般的。ドライフラワーの優しい香りが衣類を包み、クローゼットを開けるたびに心が癒されそうですね。また、カバンに入れて持ち歩くことで外出先でもお気に入りの香りを楽しむことができます。 そしてサシェは小袋のバリエーションが豊富なのも魅力の一つです。

ドライフラワーそのものの姿を楽しめるポプリの方が、よりインテリア向きに感じられますが、サシェの小袋のデザインも可愛いものばかり。お気に入りの可愛いデザインを選べば、クローゼットやカバンに入れておくだけではもったいないですよね。サシェも吊るして飾ったりすればおしゃれな空間を作ることができますので、インテリアとしても活用してみて下さい。

サシェをインテリアに使うコツ

サシェは小袋に入っているので、ドライフラワーを見せるというよりはおしゃれな小袋のデザインを楽しむアイテムです。複数のサシェをラフにかごに入れて飾ったり、ガーランドのように吊るして飾ったりすると可愛いですね。サシェの中身のドライフラワーを見せたい場合は、透け感のある袋を使うという方法もあります。

ポプリとサシェの作り方・使い方

ポプリもサシェも簡単に手作りすることができます。自分で作ることで好みの香りやデザインを取り入れられるメリットもありますので、ぜひ挑戦してみて下さい。ここでは、生花をドライフラワーにする方法も含め、作り方をご紹介していきます。

また、サシェはポプリを砕いて作ることもできますが、せっかくですのでドライハーブを使った作り方をご紹介します。

ポプリの作り方

ポプリの作り方と使い方

ポプリ作りに欠かせないドライフラワーやドライハーブさえあれば、アロマオイルを垂らすだけでポプリの完成です。せっかく手作りするなら、まずはお好みのドライフラワーやドライハーブを作ることから挑戦してみましょう。

ドライフラワーは生花から作るのですが、しばらくは生花としてのみずみずしさを楽しみましょう。そして枯れる前にドライフラワーにするといいでしょう。

花瓶などに生けていた場合は、水に浸かっていた部分を切り落とし、余分な葉を落とします。そして、洗濯ばさみやクリップ、ひもなどを使って、風通しがよく、日があたらない静かな場所に花を下向きにして吊り下げましょう

ポプリを作るポイント
乾燥すると花びらが落ちる花もありますが、バラのように花の形を生かしたい場合は花の根元から切るのではなく、茎の部分も少しだけ残して切ると花びらがバラバラになりにくく形が残りやすいです。

できあがったドライフラワーにアロマオイルを数滴垂らして馴染ませましょう。花の形をそのまま残したい場合は、好みの瓶などの容器に直接ドライフラワーを入れてオイルを垂らして下さい。崩した感じのポプリにしたい場合は、ドライフラワーとオイルをビニール袋に入れて、手で揉みこむように馴染ませてから好みの容器に移すと香りがしっかり漂うポプリになります。

ドライフラワーに使う花を選ぶ時の注意点

花にはドライフラワー向きのものとそうでないものがあります。砕いて使う場合はどんな花でもOKですが、形を残して楽しみたい場合は、花びらが落ちやすくバラバラになりやすい繊細な花は避けましょう。花蕾の形を残したいならバラやミモザなどが丈夫でおすすめです。

ポプリのおすすめなインテリアの取り入れ方

ポプリのおすすめなインテリアの取り入れ方

インテリアとして使う際には、視覚的にも楽しめるようにするのがポイントです。様々な種類の花を使って作る場合は、ドライフラワーの色や形のバランスを意識しながら瓶に入れるといいでしょう。透明の容器に入れて見せるポプリとして使えば素敵なインテリアになりますよ。色や雰囲気の違うポプリをいくつか作って並べるというのもおしゃれでおすすめです。

おすすめのインテリア

ポプリとキャンドルを一緒に飾ると素敵なコーナーができます。キャンドルの火を灯すと、ポプリが暖かい光を受けてほのかに香り立ちます。大人の女性らしいエレガントな空間を演出してみてはいかがでしょう。

ポプリとサシェの違いとは?香りを楽しむアイテムの活用法

手作りポプリに挑戦!ドライフラワーを使った基本の作り方

サシェの作り方と使い方

サシェの作り方と使い方

次にサシェの作り方をご説明します。ここではドライハーブを使って作っていきましょう。

ラベンダーやローズマリーなどの香りの強めなハーブを使うのがおすすめです。こちらもドライフラワーと同様に干して乾燥させるだけですのでとても簡単。しっかりと乾燥させたら、ハサミやすり鉢などを使ってハーブを細かくし、小袋に入れて完成です

サシェを作るポイント
細かくしたハーブにお好みでアロマオイルを垂らして馴染ませることで、より香りを楽しむことができますよ。

サシェを手作りする場合はこの小袋も自作してみてはいかがでしょう。 小さな巾着を好きな布を選んで作り、そこにドライハーブを入れれば世界で一つだけの自分好みのサシェになります。さらに、ハート形やテトラ型の袋にしたり、袋に刺繍をしたりとデザインに凝るのも楽しいですね。サシェづくりに慣れてきたら、ぜひお気に入りのデザインの小袋を作ってみて下さい。

ちなみにドライハーブは香りを楽しむだけでなく、虫よけ効果を持つものもあります。ゼラニウムなどのハーブに虫よけ効果があるとされていますが、乾燥させて使うためハーブ自体の効果はあまり期待できません。そこで、ゼラニウムやラベンダー、レモングラス、レモンユーカリなどのアロマオイルを使うといいでしょう。これらは虫が嫌う香りとして知られています。虫よけ効果のあるサシェを持ち歩けば、オーガニック志向や敏感肌などで虫よけスプレーが使えない方でも安心してお出かけできそうですね。

虫よけサシェには使用期限がある?

虫が嫌うハーブやオイルを使用した手作り虫よけサシェは、使ううちに少しずつ効果が薄れていきます。香りが弱くなってきたかな…と感じたら、しばらくはオイルを足して使うことができますが、ワンシーズンも使ったら中身も新しく取り替えた方がいいでしょう。一般的なサシェやポプリも香りは次第に薄れていきますので、頃合いを見て作り直すようにしましょう。

下記の動画は、ドライハーブを使ってサシェの作り方をご紹介しています。参考にしてみて下さい。

まとめ

ポプリとサシェの違いや、それぞれの作り方や楽しみ方をお伝えしてきました。どちらも自然な香りを楽しみながらインテリアとしても使えるので、とても便利ですね。ポプリにもサシェにもそれぞれ違ったメリットがあるので、上手に使い分けながら活用してみてはいかがでしょう。

ポプリとサシェを手作りして、優しい香りに包まれた生活を楽しんでみませんか。

この記事のまとめ

  • ポプリとサシェの違いは、袋に入っているかどうかという以外は曖昧になっている
  • ドライフラワーとアロマオイルさえあれば、誰でも簡単にポプリやサシェを手作りすることができる
  • ポプリとサシェの使い方は自分次第。インテリアとしても実用性のあるアイテムとしても使いこなそう

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