母の日ギフト向けのアーティフィシャルフラワー!プレゼントするメリットとおすすめのアイテム
記事の監修
母の日のプレゼントに花を贈りたい。でも、傷むのが気になるという人には、アーティフィシャルフラワーがおすすめです。
アーティフィシャルフラワーは高品質の造花です。一昔前のものとは異なり、近くで見ても美しく、高級感があるものもたくさん販売されています。時間が経っても萎れたり枯れたりすることがありませんので、母の日の思い出とともにお母さんの手元にずっと残る素敵なプレゼントになりますよ。
ここでは、アーティフィシャルフラワーをプレゼントするメリットや母の日のギフトにぴったりなアイテム、その選び方をご紹介します。
- アーティフィシャルフラワーがプレゼントにおすすめの理由を知りたい方
- どうしたら手に入るか知りたい方
- アーティフィシャルフラワーのプレゼントを手作りしたい方
目次
母の日には、なぜアーティフィシャルフラワーがおすすめなのか?
母の日には花束を贈ったり、プレゼントと一緒にカーネーションを1輪添えて渡す人も多いと思います。生花はもらうと嬉しいものですが、残念ながら長くはもちません。その点、アーティフィシャルフラワーなら、花であると同時にそれ自体がプレゼントになって、飾ったり身につけたりと何年も楽しめます。
その特長を詳しく見ていきましょう。
手入れ要らずで一生飾っておける!
アーティフィシャルフラワーは、布や樹脂などを使って生花の瑞々しさや独特の色合いまで再現された造花です。本物そっくりなのに、枯れないし手入れも要らないという大きなメリットがあります。そんなアーティフィシャルフラワーを上手に利用して、母の日のギフト向けのさまざまなアイテムが作られているのです。
枯れたりしおれたりせず一生そばに置いておける花のギフトは、お母さんにとっても嬉しいものではないでしょうか。水を必要としないので、花瓶に活ける飾り方ではなく、壁に掛けたり家具や雑貨に取り付けたりと、さまざまな楽しみ方ができるのもアーティフィシャルフラワーの魅力です。
置くだけでインテリアになる
年々品質が高まり、近くで見ても生花と遜色無いほど美しいものも多いアーティフィシャルフラワー。そんな花を集めて作られたアレンジメントは、置くだけでお部屋を華やかに彩るインテリアになります。
立体的に壁やドアを飾るものもあれば、テーブルや家具の上に置いてインテリアのアクセントになるものもあり、形や色のバリエーションが豊富。また、ワイヤーを使用しているため簡単に形が崩れたりしないといったメリットがあります。お家の中をあちこち移動させたり、季節に合わせて取り替えたりといったことが気楽にできるのも魅力の1つです。
30㎝ほど離してドライヤーの冷風を当てるなど、ときどき埃を飛ばすようにしましょう。花びらの中に小さなゴミが入ってしまった時には、剥離紙をつけたままの両面テープを中に挿し込むと、簡単に取れます。
母の日におすすめなアーティフィシャルフラワーのアイテムとは?
アーティフィシャルフラワーのギフトは、生花とは購入の仕方が異なります。店頭で1輪ずつ花を選ぶのではなく、すぐに飾れるアレンジメントなどに加工された数々のアイテムの中から、気に入ったものを選ぶスタイルです。
「飾り」として長く楽しめるのは、アーティフィシャルフラワーならでは。その特長を生かしたアイテムなら、選ぶ価値が十分にありますよね。「花」というよりも「飾り」という位置づけで選ぶと、プレゼントにふさわしいものが見つかるはずですよ。 また、自分で簡単に作れるものもあります。手作りプレゼントだと、より気持ちが伝わりやすくなりそうですね。
華やかに壁を飾るリース
母の日にアーティフィシャルフラワーのギフトを贈るなら、壁に飾れるリースを選んではいかがでしょう。カーネーションやバラで作れば、母の日らしさを感じられる温かみのあるリースになりますよ。いつも生花のアレンジメントや花束を贈っている人も、たまにはちょっと変わったギフトを贈ってみませんか?
アーティフィシャルフラワーなので、いつまでも色鮮やかなままです。花がたっぷりのものも素敵ですが、グリーンやブラウンを基調に、花をポイントで3~4つほど入れるのもおしゃれです。アーティフィシャルフラワーは壊れにくく、取り扱いも比較的簡単なので、手作りするのもいいですね。
玄関にも部屋にも飾れる花器アレンジ
陶器や磁器を使ったアレンジメントは種類が豊富です。スタイリッシュなものや、可愛らしい小ぶりな作品、横に広がるおしゃれなものなど、目移りするほどあります。20㎝前後のサイズのものならリーズナブルな価格で購入できますし、玄関や部屋の一角、キッチンなど、あちこちに飾りやすいでしょう。
このほか、ガラス器を使ったものは、光を通してきらきらと輝き、明るくさわやかな印象を与えます。また、ナチュラルな雰囲気のバスケットにポピーや矢車草、ニゲラなど野原から摘んできたような花が入っているものも人気があります。お母さんの好きなテイストに合わせて選んでくださいね。
花で飾られたおしゃれなインテリア小物
「飾る」ギフトもいいですが、日常的に「使える」ギフトはいかがでしょう。例えば、フォトフレーム。小さなバラやカーネーションなどの花を周囲に散りばめたものは、見た目に華やかで写真も引き立ちます。同様に、アクセサリーケースも、おしゃれなものが好きなお母さんにぴったりのプレゼントです。
また、少し厚みがあって中に花が飾られている箱型の時計や、透明のドーム型オルゴールは、女性らしいものが好きなお母さんにおすすめのアイテムです。どちらもケースの中に花が入っているので、きれいな状態がより長く続きます。
インテリア小物は見ても使っても楽しめます。
世界に1つの花のアクセサリー
アクセサリーも、女性ならではのプレゼントで素敵です。コサージュは胸元に着けるだけでなく、スカーフを留めたり、帽子のワンポイントにするなど、お母さん世代の方には出番の多いものです。シンプルなバッグをおしゃれに変えるバッグチャームも、もらうと嬉しいプレゼントの1つではないでしょうか。
もっと小さいアクセサリーであるイヤリングやピアスは、いくつ持っていても困らないので何度でも贈れるアイテムです。耳元にパッと花が咲いたようで、顔まわりを明るくします。
小さな作品はほとんどが手作りですから、全く同じものはなく、特別感が増すプレゼントと言えそうです。
また、インテリアのアクセントになるスワッグやフラワーボードは、手頃な価格で購入できるものも多く、種類も豊富です。季節ごとに取り出して何年も飾れますし、実用的なプレゼントと言えそうです。
アーティフィシャルフラワーのプレゼントはどうやって手に入れる?
いざアーティフィシャルフラワーのアイテムを選ぼうと思っても、販売しているところをあまり見かけないという人も多いと思います。確かに実店舗の数は少ないですが、アーティフィシャルフラワーの作品を販売しているネットショップ、あるいはハンドメイド作家は、探してみると意外と多いものです。
ここでは、既にできあがっているものを購入する場合と、オーダーメイドで専門家に作ってもらう場合の2種類をご紹介します。同じアーティフィシャルフラワーでも、作り手のテイストによって印象は大きく変わります。あちこち見比べて、お母さんが好きそうな作品を見つけてください。
実店舗やネットショップで見つける
アーティフィシャルフラワーの実店舗は、デパートやハンドメイドのお店の一角にあります。デパートの場合は、豪華な雰囲気で目を引くアレンジメントが多く、比較的高価です。一方、さまざまなハンドメイド作品が作家のブースごとに並べられているお店では、小ぶりで可愛らしいものが中心で、リーズナブルな価格のものが揃っています。
品揃えの多さを考えると、ネットショップも外せません。多数のクリエイターが出品していますので、大きさ・形・雰囲気・価格帯など全てにおいてバリエーション豊かです。無料でギフトラッピングやカードをつけてくれるショップもあります。
お母さん好みのアイテムをオーダーメイドで
「アーティフィシャルフラワー オーダーメイド」で検索すると、アレンジメントを制作しているクリエイターが見つかります。ホームページに載っている作品集などを見て気に入った作家が見つかれば、オーダーしてみてはいかがでしょうか。
オーダーメイドなら希望に合わせて作ってもらえます。お母さんの好きな花や色合い、雰囲気で作られたアレンジメントは、特別感のあるプレゼントになること間違いありません。他のどこにもないオンリーワンのアイテムであることもポイントですね。
制作にかかる日数や受け渡し方法などは作家によって異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。
また、送料がかかりますので、可能であれば、お母さんがお住まいの場所に近いショップを選ぶと、少し金額が抑えられます。
母の日のプレゼントだから心を込めて手作りに挑戦!
毎年やってくる母の日。「いつもなんとなく似たプレゼントになってしまう」「ちょっと目先の変わったものをあげたいんだけど」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。でしたら、今年は思い切って、手作りしてみませんか?
お母さんは子どもからプレゼントをもらえるだけでも嬉しいですが、それが手作りとなると喜びもひとしおです。お母さんの喜ぶ顔を想像しながら、心を込めて作ってみましょう。
全て自分1人で作る「動画を見ながら」と、プロの力を借りる「レッスンやワークショップに参加する」の2パターンをご紹介します。
動画を見ながら作ってみよう
母の日ギフトにぴったりの作品の作り方が紹介されている動画は、たくさんあります。手軽に作れる小さなアレンジメントやフラワーボックス、ハーバリウムなど種類もさまざま。他のプレゼントと一緒に贈れるアイデア作品もありますので、見てみるだけでも楽しそうです。
材料は、手芸品店や100円均一のお店などで手に入るものが多いようです。気に入ったものが見つからなければ、ネットショップで購入することもできますね。花材のほかに、木工用ボンドやワイヤーが切れるニッパーが必要な場合がありまので、その点も動画で確認しておきましょう。
下記の動画は、フラワーボックスの作り方を紹介しています。参考にしてみてください。
新しい趣味になるかも!レッスンやワークショップに参加する
母の日に向けて、初心者にも作りやすい作品のレッスンをしているところ、また、希望にそったアレンジメントを作れる教室や自宅サロンなどが近くにあるかもしれません。ホームページなどを見て、調べてみましょう。
1人では作り上げるのが難しい作品も、講師がそばにいれば安心して挑戦できますね。また、前もって伝えておけば、プレゼント用にラッピングもしてもらえるところが多いです。この点もプロにお願いできるといいですよね。
レッスンが楽しければ、フラワーアレンジメントがあなたの新しい趣味になる可能性もありますね。体験レッスンがてら、参加してみるのもいいかもしれません。
店頭では良さそうに見えた花が、いざ作り出したら扱いにくかったり、サイズが合わなかったりといったことはわりとよくあります。また、道具を購入したけれど、その後ほとんど使わなくなってしまうのももったいないですよね。
レッスンに行ってラッピングまでしてもらえれば、さらに手間が省けます。
せっかくのプレゼントだから良いものを選びたい
アーティフィシャルフラワーは長く飾れるものだからこそ、品質にはこだわりたいですよね。安っぽく見えるようなものではなく、何年経っても見るたびに「きれい」と思ってもらえるものが理想です。では、どんなところに気をつけて選べばいいのでしょう。
実物を見られる場合は良いのですが、ネットショップなどの場合は画像でしか見分けられません。正確に判断するのは難しいですが、粗悪品を選ぶことにならないように、クオリティの違いがわかるポイントをご紹介します。お母さんに喜んでもらえるプレゼント選びの参考になさってください。
ここでわかる!見分けるポイント
まずは、隙間がないものを選びましょう。土台になっているフォームやワイヤーなどが見えてしまっているものは、クオリティが低い印象を受けます。正面だけではなく、あらゆる方向から見て確かめることをおすすめします。アーティフィシャルフラワーは布でできているものが多いですから、花びらの縁がほつれている部分が多くないかも確認しましょう。
ネットショップなど画像で確認する場合は、デザインだけでなく画像の数の多さもポイントです。さまざまな角度から撮影しているということは、どこから見られても良いように気を配って制作しているということ。丁寧に作られている証拠です。
プロフィール欄からその作家のブログやインスタグラムを見られる場合もありますので、時間があればそちらも見てみるといいかもしれません。
まとめ
母の日にふさわしいアーティフィシャルフラワーのギフトをご紹介してきました。飾れるもの、日常生活で使えるもの、身につけられるものなど、たくさんの種類があります。中には、手元に届くまで時間がかかるものもありますので、プレゼント選びは早めに始めましょう。
アーティフィシャルフラワーは華やかですので、箱を開けて最初にプレゼントを目にした時にお母さんがの表情がパッと明るくなるでしょう。その後は、そのアイテムを見るたびにあなたを思い出して、きっとお母さんを温かな気持ちにしてくれます。長く楽しんでもらえる特別なアイテムとなるよう、素敵なものを選んでくださいね。
- アーティフィシャルフラワーのギフトはお手入れ要らずでずっと飾っておける
- プレゼントの種類はバリエーション豊か
- 手作りして世界に1つのプレゼントを作ることもできる
記事の監修