ドライフラワーには寿命がある?長持ちさせる方法と廃棄するタイミングの見極め方

記事の監修

Maqui

「botanica」director

風を纏う自然スタイルを取り入れた動きのある作品作りにこだわり、朽ちてもなお美しいドライフラワーに命を吹き込みます。

全ての作品に、オリジナルのスピリチュアルアロマスプレーにて香り付けをして、視覚嗅覚を通して癒しと、新感覚で楽しむお花のある暮らしをご提案致します。

フラワーアート作品の各種オーダーメイド、ブライダルフラワーアートの受注制作、フラワーとアロマを用いた空間プロデュース、ワークショップやオンラインレッスンも各種開催しております。

ボタニカルデザイナーとして、アロマテラピーとボタニカルデザインを融合させた新たな取り組みに力を入れております。

落ち着いた色味と渋い雰囲気を持つドライフラワー。美容院やファッションブランドのショップ、飲食店などのインテリアにも使われていますね。また、ウェディングのシーンでもブーケや会場装花にも使われるなど、ますます人気が高まってきています。

ドライフラワーは生花を乾燥させたもの。長く飾れることは知られていますが、具体的にはどれくらい持つのでしょうか。また、生花ほどには見た目の変化がないので、飾り終えるタイミングがわかりにくいともいえます。そこで今回は、ドライフラワーの寿命の見極め方や長く持たせるためのポイントをお伝えします。ドライフラワーをお持ちの方、そして今後インテリアに取り入れたい方は、ぜひ最後までお読みください。

この記事はこんな人におすすめ

  • ドライフラワーを部屋に飾ってみたい方
  • ドライフラワーを飾るときの注意点を知りたい方
  • 手作りのドライフラワーを飾りたい方

PICK UP

目次

おしゃれなインテリアに欠かせないドライフラワー

おしゃれなインテリアに欠かせないドライフラワー
ドライフラワーの人気が高まっている理由のひとつは、カラーバリエーションの豊かさではないでしょうか。一昔前はドライフラワーといえば「茶色」のイメージでした。ですが現在は、生花を乾燥させる過程でさまざまな工夫が施されているおかげで、天然の色合いを残している花材が増えています。また、着色する技術も高まり、本来のくすんだ色だけでなく鮮やかな色のドライフラワーも登場しています。

さらに、特徴的な花材があることも注目を集めるポイントです。生花からドライフラワーに変化していく過程も楽しめるユーカリやミモザのスワッグは、もはや定番といえるほど目にする機会が増えました。また、パンパスグラスやプロテア、バンクシアなどのワイルドフラワーは、都会的で大人っぽい印象。インテリアに取り入れられたり、ウェディングに使用されるなど、おしゃれな花材として定着しています。

ドライフラワーのブーケ
ボリュームのあるブーケは、結婚式だけでなく、開店祝いや引っ越し祝いに贈られることもあります。
ラッピングを外せばスワッグとして壁掛けできますし、花瓶に挿して飾ることも可能。受け取った方が好きなスタイルを選んでインテリアに加えられます。
ドライフラワーには寿命がある?長持ちさせる方法と廃棄するタイミングの見極め方

ドライフラワーの花言葉とは?シーンに合わせたおすすめの選び方もご紹介

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ドライフラワーに起こるさまざまなこと

ドライフラワーに起こるさまざまなこと
ドライフラワーは強い光と湿気に弱い繊細な花です。飾られている場所や気候にもよりますが、一般的にはきれいに飾れるのは数ヶ月から1年ほどといわれています。残念ながら日本は湿度が高いため、ドライフラワーにとってはあまりいい環境とはいえません。だからこそ少しでも寿命が長く持つように、できることはしておきたいですね。

プレゼントに選ぶなら
ドライフラワーに慣れていない方にプレゼントする際は、お手入れの手間なく長く飾れるものを選ぶのがおすすめ。
ハーバリウムやガラスの瓶の中に入ったボトルフラワーなどは、比較的問題が起こりにくく飾りやすいです。また、ポプリやサシェなど、香りが楽しめるものも喜ばれるのではないでしょうか。

ここからは、ドライフラワーが劣化する要因をご紹介します。どんな状況になったら処分した方がいいかもお伝えしますので、参考になさってください。

カビ

カビ
一見ホコリと見間違うことがあるかもしれませんが、白くてふわふわしたものが付いていたら、それはカビです。表面だけ拭き取っても、残念ながら内部まで菌が侵食しているため、またすぐに出てきます。そのまま放っておくと、周りのドライフラワーにまで広がってしまいますし、健康上もよくありません。カビがついているドライフラワーは、すぐに廃棄しましょう。

雨の日は要注意
梅雨時など雨の日が続いたときには、カビが生えていないか気をつけて見るようにしましょう。
また、ホコリもカビの原因になります。普段からまめに取り除くようにしてください。

褪色

褪色
ドライフラワーは時間の経過とともにだんだんと暗いトーンになり、最終的には茶色やグレーになるものが多いです。色が変わっていくのはドライフラワーの魅力のひとつ。飾った当初の色だけでなく、数ヶ月かけて変わっていく様子も楽しめるといいですね。

色合いの好みは人それぞれ。気に入った色味でなくなった時点で飾ることを止めてもいいですし、さらなる変化を観察するのも面白みのひとつでしょう。時間が経って茶色くなった感じがドライフラワーらしくて好きで、1年を超えてもそのまま長く飾る方もいらっしゃいます。色以外の点で問題がなければ、どのタイミングで処分するかは、その方のお好み次第です

花の色による違い
一般的には、濃い色のものより白や淡い色の花の方が褪色しやすいです。だんだんと色が抜け、ベージュから茶色へと変化します。
あまり色の変化がない方が好きな方は、紫や濃いピンクなど、はっきりとした色のものを選ぶといいでしょう。

害虫

害虫
シバンムシという体長2ミリほどの茶色い虫がつくことがあります。人を刺すことはありませんが、放っておくとドライフラワー以外のもの、例えば小麦粉や香辛料、また畳や本にまで飛び移ってしまう恐れがあります。ドライフラワーにシバンムシがついているのを見つけたら、被害が広がる前に思い切って捨ててしまった方がいいでしょう

ドライフラワーを購入する際にも、シバンムシがついていないかよく確認しましょう。また、清潔を保つのも大事です。時にはアルコールを使ってドライフラワーの周りを掃除することをおすすめします。

香りで予防
シバンムシをはじめ、ほかの害虫もヒバ油の香りが苦手です。
人間やペットには害がないので、水にヒバ油を垂らしたものを霧吹きでスプレーしたり、ヒバ油をつけたティッシュをドライフラワーのそばに置いたりすると予防になります。

ホコリ

ホコリ
ホコリがつくと見た目が悪くなるだけでなく、害虫を発生させる原因にもなります。また、長い間放っておいてホコリが溜まってしまうと、べたついて取れなくなります。そうならないように、こまめに取り除くようにしましょう。

ドライフラワーは繊細なので、カメラのブロワーで風を送って飛ばしたり、柔らかい化粧用ブラシでそっと払ったりして取り除いてください。予め静電気防止スプレーをかけておくと、ある程度はホコリがつくのを予防できます。

ホコリを避ける飾り方
ドーム型のガラスでカバーされた作品が販売されています。直接ドライフラワーにホコリがつかないため、お手入れが楽です。
そのほか、蓋付きの透明なジャーにきれいな色のドライフラワーを詰めたものや、おしゃれな袋の中にアレンジされた作品もあります。
また、扉付きの飾り棚などに飾るのもホコリ対策になりますね。

型崩れ

型崩れ
ドライフラワーは、目にははっきりとは見えませんが、室内の湿気を吸収して膨らんだり、乾燥して縮んだりといったことを繰り返しています。このため、薄い花びらなどから脆くなり始め、じわじわと形が崩れていきます。さらに時間が経つと、花びらや葉が割れたり、落ちたりするようになり、最終的には茎だけになります。

ぽろぽろと落ちるようになると見た目に寂しくなりますし、落ちた欠片の掃除も大変です。型崩れした花材は抜いて処分し、残ったドライフラワーを飾りましょう。新しいドライフラワーを加えるのもおすすめです。印象が変わり、新鮮に感じられますよ。

型崩れにしにくい花材
スターチス、千日紅、ニゲラなどは丈夫で、元の形を比較的長く保ちます。
また、リューカデンドロン、プロテア、バンクシアなどのワイルドフラワーは、生花の時と形がほとんど変化しません。

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ドライフラワーになる花とは?綺麗な状態を長く保つためのポイントもご紹介

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きれいな状態を長く保つための方法

きれいな状態を長く保つための方法
インテリアのバランスを考えて飾りたいものですが、ドライフラワーを長持ちさせるためには、場所を選ぶ必要があります。例えば、エアコンの風が直接当たるようなところでは、花材が乾燥しすぎで脆くなってしまいます。また、自然の風であっても、強く吹き抜けるような場所は花材同士が擦れ合うので、適していません。デリケートなドライフラワーにとって居心地のいい場所を見つけて飾りましょう。

吊るして飾る
天井から吊るす飾り方もおすすめです。風通しがよく、ほかのものとぶつかる可能性も低いですね。
ハンギングバスケットや観葉植物用のプラントハンガーを使うと、おしゃれに飾れます。風にゆらゆらと揺れる様子も素敵です。
ドライフラワーを飾る際の注意点
お子様やペットが居るご家庭では、目線よりも高い位置に飾る事をおすすめします。
お手入れの時以外は、なるべく触れる機会を減らし、鑑賞して楽しみましょう。

ほかにも場所選びのポイントがあります。長持ちさせるためにも、大事な点を押さえておきましょう。

明るさと湿度に注意

明るさと湿度に注意
ドライフラワーは直射日光だけでなく、蛍光灯の光でも劣化が早まります。きれいな状態を長く保つためには、一般的な電球が使われている室内で窓際を避けて飾りましょう。できれば、少し暗めの場所の方が色褪せが抑えられます。

また、乾燥よりもダメージを受けるまでのスピードが早いのが、湿度の高い場所です。最悪の場合、カビが生えて廃棄するしかなくなります。短時間であってもジメジメした場所には置かないようにしましょう。

梅雨時の管理方法
梅雨の時期は管理が難しくなります。
エアコンやサーキュレーター、扇風機などを積極的に使い、空気を循環させるようにしましょう。
また、着色しているドライフラワーは、湿度が高くなると色移りすることがあります。場合によっては、ほかのものとは分けて飾った方がいいかもしれません。

保存用スプレーを使う

保存用スプレーを使う
ドライフラワーを長持ちさせるために、専用の硬化スプレーが販売されています。型崩れを防止し、水を弾くうえ、湿気を吸収しにくくなるので、梅雨に入る前に使っておくことをおすすめします

また、ドライフラワーで気になるのが「虫対策」です。ドライフラワー専用の虫除けもありますが、防虫スプレーは簡単に手作りすることも可能です

防虫アロマスプレーの材料

  • 精油20滴
  • 無水エタノール18ml
  • 精製水2ml

精油は、抗寄生虫作用の強いクローブやオレガノがおすすめです。(20滴の中であれば、ご自身の好きな香りをミックスしてもいいでしょう。) 天然精油の使用をおすすめします。

アロマスプレーの保管方法は、直射日光、高温多湿を避け、冷暗所に保管し、約1ヶ月で使い切る事をおすすめします

ドライフラワーは、生花と違い花独特の香りがどんどん無くなってきます。そのドライフラワーにアロマスプレーをすることで、好きな香りに包まれる爽やかな空間となります。

また、風水的に避けられる事の多いドライフラワーですが、精油を使用する事で邪気を祓うことができるので、アロマスプレーを施したドライフラワーは、風水的にもタブーでは無くなると言われております。お商売をされている店舗様にもおすすめですね。

スプレーを使用する際は、できればスワッグなどは解いてばらばらにしておきましょう。テーブルの上に紙を敷いて、その上にドライフラワーを並べます。1本1本丁寧に、全体に満遍なくスプレーしましょう。換気も忘れずに行ってください。全ての花材にスプレーしたら、束ね直すなど、元の形に戻して飾ってください。

代用品
ドライフラワーをたくさん持っているわけではない場合は、専用のスプレーをわざわざ購入するのはためらわれるかもしれません。
そんなときは、ハードタイプのヘアスプレーで代用することができます。これなら気軽に試せそうですね。
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ドライフラワーの吊るし方とは?コツを押さえておしゃれに飾ろう!

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長持ちするドライフラワーを手作りしたい

長持ちするドライフラワーを手作りしたい
ドライフラワーは生花店やドライフラワー専門店、ネットショップなどで手に入りますが、自分で作ってみたいとお考えの方もいらっしゃいますよね。特に、きれいな花束をもらったときなどは、思い出と一緒に花も長く残したいものです。

ドライフラワーを作るには、下記の4つの方法があります。

・ハンギング法:風通しのいい場所に吊るしておく
・ドライインウォーター法:少し水の入った花器に花を挿し、そのまま乾燥させる
・シリカゲル法:花びらが多い立体的な花に向いている
・グリセリン法:木の実や葉にも使える

ここでは、特別な道具がなくてもできる「ハンギング法」と「ドライインウォーター法」で、きれいなドライフラワーを作るコツをお伝えします。長く飾れることにもつながる大事なポイントをご紹介しましょう。

花が新鮮なうちに始める

花が新鮮なうちに始める
しばらくは美しい生花の状態を楽しんでからドライフラワーにしたいところですが、きれいな色を残すためには、花が新鮮なうちに乾燥を始めるのが大事です。花の状態を整えるために、生花店で購入した花を一度しっかり水揚げしたら、すぐに乾かし始めましょう。

なお、蕾は水分を多く含んでいるため、なかなか乾きません。完全に乾燥するまでに時間がかかると色が悪くなってしまうので、蕾のままきれいなドライフラワーにするのは難しいかもしれません。開花するまで待ってから乾燥させることをおすすめします。

ドライフラワーに向いている花
ユーカリやミモザ、かすみ草、ラベンダー、スターチスなどは、初心者の方にも挑戦しやすい花です。
また、バラはドライにすることで色がぐっと深まるので、色の変化も楽しめます。

ハンギング法で作るときに気を付けること

ハンギング法で作るときに気を付けること
できるだけ早く水分を飛ばすことが大切です。花束になっている場合は一旦解いて、1本、あるいは数本ずつ風通しのいい場所に吊るしてください。エアコンの風が当たる場所はドライフラワーを飾る場所としては向きませんが、生花を乾燥させるのには都合がいいです。また、扇風機の風を当てるのもおすすめ。水分が残っているとカビの原因になるので、しっかりと乾かしましょう。花の種類にもよりますが、1〜2週間でドライフラワーになります。

乾燥している日を選ぶ
ハンギング法では、初日にどれだけ乾燥させられるかがポイント。水分を早く抜くことができれば、色鮮やかなドライフラワーが作れます。
できれば、晴れて湿度の低い日に始めましょう。

ドライインウォーター法が向いている花

ドライインウォーター法が向いている花
少量の水が入った花瓶に生花を挿しておき、少しずつ水分を蒸発させていく方法です。水の交換は不要ですし、手間がかからないうえ、花瓶に生けた生花の姿も楽しむことができます。逆さに吊るさないため、ふっくらとした花の形が残るメリットがある一方、茎が細い花だと途中で曲がってしまうため、向いている花が限られます

おすすめは、紫陽花やミモザ、かすみ草。ハンギング法と同様に1〜2週間で完成しますが、できるだけ早く乾くよう、風通しのいい場所を選ぶことがポイントです。また、強い光も避けましょう。

人気のスモークツリー
ふわふわとした特徴的なシルエットで人気のスモークツリーも、ドライインウォーター法でドライフラワーにすることができます。
白や淡いピンク、赤紫、緑、黄色と、カラーバリエーションが豊富。また、ボリュームもあるので、部屋に飾ると存在感のあるインテリアになりそうですね。
ドライフラワーには寿命がある?長持ちさせる方法と廃棄するタイミングの見極め方

アレンジもおすすめ!ドライフラワーのある暮らしを楽しもう

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使わないドライフラワーの保管場所

使わないドライフラワーの保管場所
さしあたり使う予定のない花材を保管する際も、ドライフラワーに適した環境を整えることで劣化を防げます。基本的には、日陰で湿度の低いところが理想的。

おすすめなのは、衣装ケースを使った保管です。ドライフラワー同士が擦れることがあまりないよう、スペースに余裕を持たせて入れましょう。ケースの中には、除湿剤を入れてください。心配な方は防虫剤も一緒に入れるといいでしょう。この状態でクローゼットの中などに置いておくと、光もカットできます。

ドライフラワーが少しだけ余っているとき
量が少ない場合は、小さな作品を作ってみてはいかがでしょう。
ハーバリウムの材料は100円ショップでも手に入れられます。また、小さな器に入れて精油を垂らすだけで完成するディフューザーもおすすめ。見た目だけでなく香りにも癒されるでしょう。

PICK UP

寿命がきたドライフラワーの捨て方

寿命がきたドライフラワーの捨て方
ドライフラワーは燃えるゴミとして廃棄しましょう。花を捨てることに少し苦手意識がある方や、ゴミ箱の中でぐしゃっと折れてしまう様子をあまり見たくない方は、新聞紙やラッピングペーパーで包んだり、紙袋に入れてから捨てるのがおすすめです

庭がある場合は、穴を掘って埋めるのもいいですね。もとは植物なので、やがて土に返ります。また、キャンプの時など焚き火をする機会があれば、火にくべましょう。ラベンダーやバラなど香りのあるものは、いい香りが漂いますよ。

カビや害虫が湧いているときは素早く
周囲に被害を広めないためにも、カビや害虫をみつけたときには、ビニール袋に入れて密封しできるだけ早く捨てましょう。

PICK UP

まとめ

独特の雰囲気を持つドライフラワーは、インテリアフラワーとしてだけでなくウェディングのシーンやお祝いに贈られる花としても人気を集めています。きれいな状態を長く保つためには、強い光と湿気を避けて飾ることが必須。寿命を縮めないためにはホコリを溜めないようお手入れをしながら、カビや褪色、害虫、型崩れといった問題が起きていないかにも気を配りましょう。保存用スプレーを使うのも有効です。

自宅でドライフラワーを作る際には、一度しっかり水揚げをしてから、晴れて湿度の低い日に乾かし始めるのがおすすめです。ハンギング法やドライインウォーター法なら特別な道具が不要なので、気軽に挑戦できます。また、保管しておくときは、衣装ケースに除湿剤と防虫剤と一緒に入れておきましょう。

寿命がきたドライフラワーは、植物由来のため燃やしたり土に返したりして処分することができます。長持ちする環境を整えて、ドライフラワーのある暮らしを楽しんでくださいね。

この記事のまとめ

  • ドライフラワーの寿命を少しでも長くするために、強い光と湿気を避け、風通しのいい場所に飾ろう
  • 自宅でドライフラワーを作る際は、できるだけ早く乾燥するよう環境を整えるのが大事
  • 寿命がきたドライフラワーは、燃やしたり土に埋めたりして処分しよう

記事の監修

Maqui

「botanica」director

風を纏う自然スタイルを取り入れた動きのある作品作りにこだわり、朽ちてもなお美しいドライフラワーに命を吹き込みます。

全ての作品に、オリジナルのスピリチュアルアロマスプレーにて香り付けをして、視覚嗅覚を通して癒しと、新感覚で楽しむお花のある暮らしをご提案致します。

フラワーアート作品の各種オーダーメイド、ブライダルフラワーアートの受注制作、フラワーとアロマを用いた空間プロデュース、ワークショップやオンラインレッスンも各種開催しております。

ボタニカルデザイナーとして、アロマテラピーとボタニカルデザインを融合させた新たな取り組みに力を入れております。

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