観葉植物を使ったおしゃれなインテリア!押さえておきたい育て方のポイント

緑が美しい観葉植物は、お部屋の雰囲気を明るく柔らかくし、心が落ち着く空間にしてくれます。家庭やオフィスのインテリアとして目にする機会も多いですね。しかし、残念ながら上手に育てられなかったり、枯らしてしまったりという経験のある人も少なくありません。

そこで今回は、観葉植物をいい状態で長持ちさせる育て方のポイントとディスプレイの仕方をご紹介します。植物を育てる喜びを味わいながら、おしゃれなインテリアとしても楽しみましょう。

この記事はこんな人におすすめ

  • 観葉植物のことを知りたい方
  • 失敗なく育てたい方
  • 上手に飾ってインテリアとしても楽しみたい方

観葉植物の特徴を知ることから始めよう

観葉植物の特徴を知ることから始めよう
観葉植物の多くは熱帯や亜熱帯原産です。暖かい日陰を好むものや、乾燥に強く、明るい場所でよく生育するものもあります。このため、基本の育て方は押さえつつ、それぞれの特徴を踏まえて、適した方法で育てていきましょう

基本的には、ほどよく暖かい場所を好むので、年間を通して室内で育てることができます。また、頻繁に水やりをしなくても丈夫に育ち、病害虫のために枯れてしまうことが少ないのも、育てやすいと言われる理由です。

室外で育てられるものも
品種によっては、庭やベランダでも育てられます。その場合は、夏の日差しと冬の寒さに耐えられる品種を選びましょう。大きく育てたい人にはユッカがおすすめです。

水やりのタイミングが重要

水やりのタイミングが重要
植物には毎日水をあげたくなるものですが、観葉植物の場合は、土の表面がすっかり乾いたら、たっぷり水をあげるようにしましょう。植木鉢の底から水が滴るくらいが適量です。受け皿にたまった水は、そのままにしておくと虫の発生原因にもなるので、毎回捨ててください。

また、水やりの時間帯にも気を付けましょう。夏は鉢の中で土が蒸れる原因にもなるので、気温の高い日中ではなく、早朝や夜などの涼しい時間に。逆に冬は、気温の上がった日中にしましょう。

葉にも水を
葉が乾燥すると、葉ダニや葉焼けの原因にもなるので、ときどき霧吹きなどで水をかけるようにしましょう。また、室内で栽培していると、いつの間にか葉にホコリがたまることもあります。きれいな状態を保つために、濡れたタオルで拭くのもおすすめです。

日当たりを好むものと好まないもの

日当たりを好むものと好まないもの
観葉植物は他の植物と同様に光合成をすることで元気に育ちます。パキラやゴムの木、サンセベリアなどは、日当たりのよい場所に置くといいでしょう。逆に弱い光の方が適しているモンステラやスパティフィラム、アジアンタムなどは、直射日光の差さない明るい程度の場所が向いています。

日光が好きな植物は、日当たりが十分でないと徒長(茎が細く、必要以上に間延びしてしまうこと)してしまうことがあります。一方で、シダ類などは日照が少ない場所でも大丈夫で、ときどき日光に当てるだけで元気に育ちます。それぞれに相応しい場所を選んで育てることが大切です。

鉢の向きを変えることも忘れずに
室内では光は一方向からしか当たらないことが多いです。植物にまんべんなく日光が当たるように、ときどき鉢の向きを変えましょう。

植物に優しい温度管理と風通し

植物に優しい温度管理と風通し
熱帯や亜熱帯に育つ植物ですから、暑さには強い反面、寒さに弱い品種が多いです。10度を下回るような温度には耐えられず、冬を越せないこともあります。特に窓際は気温が下がりますので、寒い時期は少し窓から離しておいてください。

また、風通しをよくしておくことが、観葉植物を長持ちさせるポイントです。ジメジメしている環境に置き続けると、湿気で根腐れを起こしたりカビが発生することもあります。水をあげた後は特に、ドアや窓を開けて風を通すようにしましょう。扇風機やサーキュレーターを使って空気が流れるようにするのも有効です。

エアコンの風は注意が必要
エアコンの風が直接当たり続けると乾燥してしまい、観葉植物にとっては大きな負担になります。風向きや温度などを調整し、人にも植物にも過ごしやすい環境を整えましょう。

観葉植物を使ったおしゃれなインテリア!押さえておきたい育て方のポイント

プロが教える観葉植物の育て方。初心者でも安心育てやすい観葉植物とは?

購入前にしておくこと

購入前にしておくこと
観葉植物は、園芸店はもちろん、ホームセンターやインテリアショップ、通販サイトでも手に入ります。気に入って買ってみたのはいいけれど、いざ部屋に置いてみると、サイズが合わなかったり、すぐに弱ってしまったり。できれば、そんなことは避けたいですね。

おしゃれなグリーンインテリアとして観葉植物をお部屋に迎え入れるなら、少しだけ前準備をしておくと、スムーズに育て始められます。

通販サイトで購入する場合
24時間いつでも購入できるのは便利ですが、直接植物を見て確かめることができないため、元気な株が届くかどうかわからない点は否めません。一方で、大きな植物でも玄関先まで持ってきてくれるのは助かりますね。
購入する際は、信用できる店舗なのか、レビューを見るなどして確認するようにしましょう。

置き場所を決める

置き場所を決める
日中ずっと明るく暖かい南向きの部屋と、あまり日は入らず室温も上がらない北向きの部屋では、環境が大きく異なります。また、同じ部屋の中でも窓に近いところと遠いところとでは光の量が変わります。まずは、観葉植物を置く場所を決め、そこで元気に育つことができる品種のものを選びましょう

日当たりがあまり良くない場合は、耐陰性(日陰でも育つ)がある種類のものを選びましょう。ときどきベランダに出したり、LEDライトなどで光合成の補助をすると、徒長防止になり、順調に育ちます。

耐陰性が高い観葉植物
テーブルヤシやドラセナは日があまり届かない場所でも育てられます。たまに日に当てるときも、直射日光は避けて、明るい場所に置く程度にしましょう。

サイズを確認しておく

サイズを確認しておく
置く場所が決まったら、そのスペースの大きさを測っておきましょう。広い店内で見た鉢植えを部屋に持ってきたら、思ったより大きかった、というケースは意外とあるようです。時間が経って植物が大きくなることも見越して、最初は少し小さめのものにしておくと安心です。

また、インテリアとしての統一感を出すために、植木鉢や鉢カバー、受け皿も揃える場合は、そのサイズを測ることもお忘れなく。

初心者におすすめの観葉植物
生命力が強い植物と言われているパキラやガジュマル、モンステラは、観葉植物初心者の人にもおすすめです。
また、ポトスやアイビーは日があまり当たらない場所でもぐんぐん伸びます。レースのカーテン越しにときどき日光を当ててあげると、さらに元気に生長しますよ。

観葉植物を使ったおしゃれなインテリア!押さえておきたい育て方のポイント

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おしゃれに飾るポイント

おしゃれに飾るポイント
リラックス効果や空気をきれいにする効果があると言われている観葉植物。加えて、インテリアとしても楽しめるよう、お部屋にディスプレイできるといいですね。大きなものを1つ置くだけでも存在感がありますが、あちこちに置くと、さらに癒される空間になりそうです。緑のトーンもさまざまで、個性的な形のものがたくさんあります。

元気な株を飾ろう
葉の色艶がよく新芽や新葉が出ている株は、見た目にも元気で、勢いのある印象を受けます。部屋にいい気を運んできてくれそうですね。冬は生長が滞りますので、暖かい時期から始める方が育てやすいでしょう。

ここでは、小物も使いながら、おしゃれにバランス良く配置するためのポイントをご紹介します。

大きなものは低く・小さなものは高く

大きなものは低く・小さなものは高く
大きな観葉植物は床置きか低めの台に置き、小さめのものは出窓や家具の上など高さのあるところに飾ると、バランスがとれます。窓際は光が当たって生長しやすいというメリットがあるだけでなく、緑の葉に光が当たると見た目もとてもきれいです。

小さめの観葉植物は邪魔にならないので、キッチンの窓際やダイニングテーブルなどにちょこんと置いてもいいですね。また、ラックなどを使って並べて置くと、インテリアとしても見栄えがしますし、まとまって置かれていることで水やりなどの管理もしやすくなります。

中くらいのものは台の上に乗せて
高さ30㎝前後の観葉植物は、植木鉢スタンドやコーナーテーブルなど、台になるものの上に乗せて飾りましょう。シンプルなスツールを使うのもおしゃれですね。

置くだけでなく吊るす方法も

置くだけでなく吊るす方法も
天井や壁にフックを取り付けて、上から吊るすという飾り方もおすすめです。フック用の穴を開けたくない場合は、ハンギングスタンドを利用しましょう。高さが出るので飾り方のバリエーションが広がり、さまざまな観葉植物がある空間を作り出すことができますよ。

品種としては、グリーンネックレスやシュガーバインなどの垂れ下がる植物がおすすめです。おしゃれなハンギングポットが数多く販売されていますし、ハンドメイドが好きな人は、マクラメ(紐で編んだもの)でホルダーを作って吊り下げるのもいいですね。

高さを変えて
葉の形や色合いの異なる複数の植物を選んで、高さを変えて配置すると、統一感も出しつつ個性的な空間になります。あまり高いと水やりがしにくいですので、管理しやすい高さで調整しましょう。

基本を押さえたら遊び心のあるインテリアを

基本を押さえたら遊び心のあるインテリアを
自由な発想とちょっとした工夫でインテリアを楽しみましょう。例えば、小ぶりのものをいくつかキッチンカウンターに並べて置くと、カフェ風の雰囲気が出ておしゃれです。逆に、あえて観葉植物のコーナーを作らず、雑貨や食器などと一緒に置いても、遊び心が感じられる楽しいインテリアになるでしょう。

また、近くにある椅子と鉢カバーの色を合わせたり、木製の家具のそばに木製のスタンドを置くなど、家具と合わせるのも素敵です。

家にあるものでおしゃれに
使わなくなった子ども用のイスや踏み台などを使って飾っても可愛いですね。柄が可愛い布や包装紙で鉢カバーを覆うのも、お金をかけずに気分一新できておすすめです。

観葉植物を使ったおしゃれなインテリア!押さえておきたい育て方のポイント

男性にもおすすめ!観葉植物でインテリアを楽しむコツ

まとめ

観葉植物が好むのは、明るく、暖かく、風通しのいい場所。人間が過ごしやすい環境と似ていて親しみが持てますね。自分の部屋の中ではどこに置くとよく育つのか、どう飾れば見た目にも良く感じられるのかを購入前にイメージして、緑をインテリアに取り入れてください。

お世話をしているうちに新しい葉が出てきたり、花が咲いたり、生長する楽しさを味わえるのも観葉植物の魅力の1つ。人にとっても植物にとっても居心地のいい空間作りができるといいですね。

この記事のまとめ

  • 観葉植物は、水やりのタイミングに注意しながら、明るく暖かく風通しのいいところで育てる
  • 部屋の環境にあった品種、サイズのものを選ぶ
  • インテリアとしても楽しめるよう、置き場所や飾り方を工夫する

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