男性にもおすすめ!観葉植物でインテリアを楽しむコツ

記事の監修

只野 麻美

インテリアコーディネーター

マンションの設計に関わる業務を5年勤め、その間にインテリアコーディネーターや色彩検定などの資格を取得しました。これまでの知識や経験を活かし、「実際に取り入れてみたい」と思えるような花やインテリアの可能性を紹介していきます。

部屋の中に観葉植物を置いている人は多いですよね。オフィスやお店などにも自然と置かれているのを目にすることも多く、インテリアの一部として部屋をおしゃれにしてくれるのも特徴。雑貨のような役割も持つ便利なアイテムであることから人気も高く、意外とお世話も簡単なことから男性にもおすすめ。素敵な部屋づくりをしたいけれどセンスに自信がないという人も、気軽に観葉植物を取り入れてみてはいかがでしょう。

そこで今回は、観葉植物を使った男性の部屋づくりのコツをご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ

  • 観葉植物に興味はあるけれど扱い方がわからないという方
  • 部屋が殺風景でもっとおしゃれな雰囲気にしたいと思っている方
  • 観葉植物の選び方や飾り方のコツを知りたい方

観葉植物は管理が簡単で長持ちする

観葉植物は管理が簡単で長持ちする

男性には「植物なんて世話をする暇もないし、どうせすぐ枯れてしまうだろう」と思っている人も多いですよね。確かに、植物の扱いに慣れていないとなかなか簡単に取り入れようという気にはならないもの。しかし、観葉植物はそんな人でも簡単にお世話ができるのです。

例えば、水やりも土の表面がカラカラに乾いたら与えれば良いので、日当たりの良い場所で、最も乾く夏場でも1週間に一度程度の水やりで大丈夫です。肥料も基本的には使わなくて大丈夫。暑すぎず寒すぎず、室内の湿気の多くない場所で管理すれば上手に育てることができます

観葉植物の好む環境とは

「風通しのいい、明るい日陰」が最も観葉植物に適した環境です。観葉植物は湿気が苦手で、水をあげ過ぎると根腐れしてしまうくらいなので、土がほどよく乾燥するような場所を好みます。日光は必要ですが、直射日光を当て続けていると葉焼けして傷んでしまうため、レースカーテン越しの窓際に置いておくといいでしょう。

ただ、観葉植物にも様々な種類があり、丈夫なものもあれば比較的繊細なものもあります。あまり手をかけられないし放ったらかしにしてしまいそう…という男性は、観葉植物の中でもより初心者向けと言われる「丈夫な品種」を選ぶといいでしょう

タイトル初心者向けの育てやすい観葉植物

  • モンステラ
  • ポトス
  • セローム
  • アイビー
  • ドラセナ
  • パキラetc

男性にもおすすめ!観葉植物でインテリアを楽しむコツ

プロが教える観葉植物の育て方。初心者でも安心育てやすい観葉植物とは?

グリーンのある部屋の魅力とは

グリーンのある部屋の魅力とは

観葉植物として多くの人がイメージするのは、形は様々であっても葉が緑で幹が茶~こげ茶のものではないでしょうか。実際、観葉植物=グリーンとしてインテリアに使われていますが、このグリーンがあるのとないのとでは、部屋の印象が全く違うものになるのが不思議です。

グリーンは黄色と青の「中間色」ですが、この中間色はどんな色にも合うという特徴を持っています。部屋が白や黒をメインとしたモノトーンならグリーンの色合いが映え、逆に様々な色を取り入れたカラフルな小物が多くても馴染みます。もちろん、木のぬくもりのある家具を揃えたナチュラルテイストなインテリアにも合うため汎用性が広く、中間色であるグリーンはどんなインテリアにも合わせやすいカラーです。

そして、部屋にグリーンを取り入れるとホッと落ち着く雰囲気を作り出してくれますよ。明度を落とした抹茶色は心が和む空間に、黄緑などの明るいグリーンはリフレッシュさせる効果もあります。グリーンにも色々と効果があるため、多くの人が観葉植物をインテリアとして取り入れるとも言えるのではないでしょうか。

グリーンは心が落ち着く色

信号機の青は緑に近い色ですが、安全を意味していますよね。緑色は古代から木の葉の色として親しまれてきました。特に都会暮らしで木々の緑を感じることのない生活をしている人こそ、お家にグリーンを取り入れて心安らぐ空間にしてはいかがでしょう。

男性にもおすすめ!観葉植物でインテリアを楽しむコツ

観葉植物を飾るインテリアのすすめ~癒し空間づくりを楽しもう~

インテリアにする観葉植物の選び方

インテリアにする観葉植物の選び方

観葉植物を選ぶ際には、どんな種類のものを選ぶかということももちろん考えますが、大切なのはサイズです。よくオフィスや店舗に置いてあるのが床置きの大きめの観葉植物。これなら一つ置いておくだけで存在感を発揮しますよね。ですが、部屋があまり広くないのに大きいものをいきなり取り入れると圧迫感を感じてしまうかもしれません。

観葉植物をインテリアにする際には、部屋とのバランスを考えながら無理なく飾れるサイズを決めていくといいでしょう。色はどれも似ていますが、葉や幹の形はそれぞれ異なりますし、葉の生え方も違うため印象がかなり変わります。好みの形の観葉植物を見つけてみて下さいね。

観葉植物は育つ

観葉植物は生きていますので少しずつ大きく成長していきます。卓上サイズだったものも上手に成長すれば、いつかは床置きしなければならなくなるでしょう。ゆっくりではありますが背も高くなりますし幹も太くなりますので、そのことも踏まえてサイズを選ぶといいですね。

どこに置くか考えながら選ぼう

どこに置くか考えながら選ぼう

まずは部屋のどこに置きたいかイメージしながら、観葉植物を選ぶといいでしょう。リビングなどメインとなる部屋の角にはしっかりと存在感のある大きめのものを一つ置くのがおすすめです。そして、デスク周りやダイニングテーブルなどに飾る際には、作業の邪魔にならないサイズのものを選びます。あれもこれもと欲張りすぎて選びすぎると机の上がいっぱいになってしまい、観葉植物に負担を感じてしまうので注意が必要です。

観葉植物は形や大きさが違う種類のものでも同系色のため統一感が出ます。同じ種類で固めず、見た目が異なるものを選んだ方が部屋に置いたときにおしゃれに見えますよ。

簡単な取り入れ方

床置きできる大きめサイズを1個、卓上の小さめサイズを1~2個から始めてみましょう。一日の間で過ごす時間が長いリビングや寝室の一角に床置きの観葉植物を。卓上用ならデスクの他に洗面所やトイレに置くのもおすすめです。
観葉植物の育ちやすい環境を踏まえてそれぞれの部屋に取り入れてみましょう。

男性にもおすすめ!観葉植物でインテリアを楽しむコツ

観葉植物を使ったおしゃれなインテリア!押さえておきたい育て方のポイント

おすすめの観葉植物

おすすめの観葉植物

1ルームに暮らしていたりモノが多くて部屋の広さがあまりない場合は、葉が広がるものよりはコンパクトにまとまるユッカやガジュマルなどがおすすめです。ユッカは別名「青年の木」と呼ばれ、力強さを感じる見た目であることから男性の部屋にもぴったり。ガジュマルは幹の形がユニークですので、可愛いものが好きな人や癒されたい人に良いでしょう。

リビングなどの空間に余裕があって部屋が広めなら、モンステラやパキラなど葉が大きめな観葉植物がおすすめです。モンステラはハワイの観葉植物として知られ、ハート形の葉に穴が開いている独特な形がおしゃれです。パキラは初心者向けの観葉植物として有名で、5枚に広がった葉が特徴的。また、幹がなく、葉が縦に伸びた海藻のような見た目のサンスベリアは、マイナスイオンを発することでも人気を集めています。いずれも男性のスタイリッシュな部屋に馴染むでしょう。

見た目の異なる観葉植物

  • 葉が少なめ・まとまっている…ユッカ、ガジュマル、オリーブの木 etc
  • 葉が多め・広がっている…モンステラ、パキラ、ゴムの木、ウンベラータ、エバーフレッシュ etc
  • 幹がなく葉が縦に伸びている…サンスベリア、ストレチア etc

おしゃれで爽やかなインテリアのコツ

まずは観葉植物を2つほど置いてみることから始めて、管理にも慣れてきたらキッチンなど水回りや棚などにさりげなく置いてみてはいかがでしょう。水回りや棚に置く場合は、卓上サイズよりもさらに小さい手のひらサイズの観葉植物がおすすめです。このサイズの観葉植物は、100円ショップで購入できますよ。

特に、男性の部屋の水回りは殺風景になりがちですが、観葉植物を置いておくだけで不思議とおしゃれな雰囲気になります。それでは上手に飾るためのコツを見ていきましょう。

飾り方のポイント

飾り方のポイント

色の明るさによって重さの感じ方も変わりますよ。グレーやダークブラウンといった黒を混ぜた色は重厚感を、ベージュやパステルカラーなどの淡い色は軽いイメージを与えます。それも踏まえて低いところには大きいもの、高いところには小さいものを飾りましょう。大きくて重かったりグレーなどの濃い色の鉢の観葉植物は低い位置に飾ることでどっしりとした落ち着いた雰囲気を出せますし、部屋の圧迫感を感じることもありません。

逆に、高いところに小さな観葉植物や明るい色の鉢の観葉植物を飾ると、目線が分散され部屋が広く見える効果もあります。小まめな水やりが不要なエアプランツを天井から吊るして、ふとした時に視界に入った際に癒されてみてはいかがでしょうか。

グリーンを一か所にまとめて飾る時は小ぶりな多肉植物を置くのもおすすめ。ハオルチアやセンペルビウムを窓枠に並べるとおしゃれです。また、棚の一角に観葉植物を並べると「他にも種類を増やしてみたいな」と思うようになるでしょう。飾る時にただ同じ場所にまとめて置くだけよりも、小さなテーブルや棚などを使って高さを変化させることでよりおしゃれになります。一つの部屋に複数の観葉植物を置いて、より癒し効果の高いインテリアにしてみましょう。

ユニークな飾り方

「置く」だけでなく、壁や天井にフックを取り付けて、掛ける・吊るすといった飾り方ができる観葉植物もあります。
その場合は頭に当たり落下の恐れもあるので、人が良く通る場所には飾らないようにしましょう。葉が下へと長く伸びるアイビーやハートカズラなどもおすすめであり、インテリアに合わせて容器を変えるのもポイントです。

小物を上手く使おう

小物を上手く使おう

大きめのものは鉢のまま、あるいはおしゃれな鉢カバーをつけて置きますが、手のひらサイズの場合はもっと遊び心を出してみましょう。例えばマグカップやガラス瓶、缶詰の空き缶などを鉢受けとして使えます。ブリキの缶や木箱、カゴなどの雑貨もおすすめです。

観葉植物は日用雑貨とも調和しますので、腕時計や眼鏡などのアクセサリーを置く場所に一緒に置いたりしても楽しいですよ。キッチン用品と一緒に並べてもおしゃれですね。窓際に飾る場合は、ガラスケースに入れてハイドロカルチャー(土を使わない水耕栽培)で育てると日の光が優しく透けてとてもきれいです。

男性にもおすすめなインテリアと観葉植物の例

男性にもおすすめなインテリアと観葉植物の例

少し使い古したようなアルミやスチール製の観葉植物の器なら、ガレージ風やインダストリアルなインテリアに合わせるのがおすすめ。車やバイク、自転車をいじるための倉庫のようなスペースがあって、壁に棚板を直接設置する…必要なものがいつでも取り出せて利便性と趣味の空間を優先したインテリアです。

床や壁のコンクリートがそのままになっていたり、レンガの壁紙を貼った部屋はメンズライクな雰囲気がありますよ。その片隅に多肉植物やサボテンといった小ぶりだけど主張もしっかりした植物を置いてみてはいかがでしょうか。

他にも爽やかでクールなイメージの西海岸風のインテリアも良いでしょう。貝殻や砂など海を思わす小物や流木で作られたオーナメントがあったり、デニム系のソファなどで構成された部屋は海外のおしゃれな部屋を思わせますね。

カジュアルな雰囲気もあるため男性にも人気な西海岸風のインテリアにはリゾート風のアレカヤシがピッタリですよ。

キッチンではハーブを飾るのもおすすめ

ハーブは観葉植物ではありませんが、バジルやイタリアンパセリなどグリーンがきれいなものなら観葉植物のように飾って楽しむこともできます。さらに、食べることができるのでキッチンで飾りながら育てれば料理にも使えてとても便利ですよ。

少しずつ増やしていくのも楽しい

少しずつ増やしていくのも楽しい

これから初めて観葉植物を飾るという方は、いきなり大量に購入するのではなく、まずは大きいもの・小さいものを1~2個購入してみて、好きなところに置いてみることから始めましょう。手のひらサイズのものを購入してしばらくキッチンや洗面所に置いて楽しみ、順調に成長し大きくなったら少し大きめの鉢に植え替えて、デスクに移動…なんていう楽しみ方もできます。 葉の形や幹の太さなど、見た目もそれぞれ異なる個性があるので、時々気に入ったものを追加しながら少しずつ増やしていくのも楽しいですよ。

観葉植物を効果的に使うには、物がごちゃごちゃ散らかっていないスッキリとした部屋をキープすることも大切です。観葉植物をインテリアに取り入れる前に、不要なものを処分してまずは部屋をシンプルな状態にしておきましょう。

ペットがいる場合は要注意

犬や猫などを部屋で飼っている場合は、観葉植物を床置きにすると荒らされてしまうかもしれません。しつけが難しい場合は高いところに置く、壁掛けや天井から吊るすタイプを選ぶと安心ですね。小さなお子さんのいる家庭も同様です。

まとめ

男性の部屋に観葉植物がさりげなく置いてあると、それだけできちんと生活している感じがするものです。インテリアとして楽しみつつ、暮らしを豊かにする効果もあると言えるのではないでしょうか。

観葉植物の管理は思っている以上に簡単です。おしゃれな部屋づくりを始めたいなら、ぜひ観葉植物を一つだけでも置いてみることをおすすめします。

この記事のまとめ

  • 観葉植物はお手入れがかなり簡単!水やりも頻繁にいらないので気軽にインテリアに取り入れられる
  • サイズも形も種類が豊富で、見た目の印象も異なる。どこに飾るか考えながら選ぼう
  • 飾り方や鉢受けの選び方を楽しもう。観葉植物は部屋に調和しやすく簡単におしゃれな空間を作れる

記事の監修

只野 麻美

インテリアコーディネーター

マンションの設計に関わる業務を5年勤め、その間にインテリアコーディネーターや色彩検定などの資格を取得しました。これまでの知識や経験を活かし、「実際に取り入れてみたい」と思えるような花やインテリアの可能性を紹介していきます。

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