多肉植物にカビが生えてしまった!原因と対処法をチェック

大切に育てていた植物を水分不足で枯らしてしまうのは悲しいことですが、逆にカビが生えてしまうということもあります。特に、多肉植物を育てていてうっかりカビを生やしてしまった…という経験を持つ人は少なくありません。そこで今回は、多肉植物にカビが生えてしまう原因と、カビが生えないように・生えたときのための対処法をお伝えします。

多肉植物のカビの原因とは

多肉植物にカビが生えるのは、水分過多の状態であることがほとんどす。多肉植物は土が乾いている状態でも水分が足りていないわけではありません。自らの茎や葉にたっぷりと水分を蓄えているため、ぷっくりとした形になっているのです。土が乾いているからといってすぐに水やりをすると、根腐れを起こしたりカビが生えたりするので注意が必要です。

特にカビが生えるという状態の場合、通気性も悪くなっています。ジメジメした場所に置き続けていることも原因の一つかもしれません。日照不足で常に土が湿っていないでしょうか。多肉植物は、葉焼けしない程度の優しい日光が好きです。日光に当てることで土も適度に乾燥しますので、土が乾燥しきって多肉植物にシワができはじめたら水やりをするということを心がけてみましょう。

カビの状態把握と原因チェック

カビが生えた時は、その状態をまずは観察することが大切です。カビが土に生えているのか、多肉植物自体に生えているのか、またはどちらにも生えているのか…それによって、取るべき対処法も変わってきます。多肉植物にカビが生えたからといって、ショックのあまりまるごと捨ててしまうのではなく、落ち着いて対処しましょう。カビを除去して原因をチェックし、環境を整えることでまた元気な状態に育てられる可能性もあるのです。

土にカビが生えているけれど多肉植物には変化がない、もしくは元気はないけれどカビにやられてはいない場合は、土を変えて環境を変えます。多肉植物自体にカビが生えてしまっている場合は、カビの部分を除去し、同じく環境を変えます。次に詳しい対処法を見ていきましょう。

土にカビが生えている場合

多肉植物にカビが生えてしまった!原因と対処法をチェック

土にカビが生えてしまったら、対処法としてまずカビのついている土をすべて取り除きます。表面のみにカビが生え、土の中の方まで達していない場合は、表面の土を取り除き、新しい土に変えます。中の方までカビが生えてしまっていたら、すべて土を入れ替えましょう。多肉植物を傷つけないよう、土と一緒に鉢から出し、広げた新聞紙の上などに置き2日ほど乾かしておきます。カビが見えなくても胞子が付いている可能性があるので、根っこについた土も一旦落として乾かすのがポイントです。

また、表面の土のみ入れ替える場合も、一度鉢の中の土を出して広げて乾かしておくことで、カビの胞子を減らすことができます。土や多肉植物を乾かしている間は、鉢も内側をたわしなどで洗って乾かしてから土を入れると安心ですね。

多肉植物自体にカビが生えている場合

土だけでなく多肉植物にカビが生えてしまったらもうダメだろうと思われがちですが、程度によっては復活させられることもあります。その場合の対処法をご紹介します。まずは、多肉植物についたカビを流水できれいに洗い落とします。この時に、多肉植物自体が腐って崩れるようなら手遅れですが、元気な部分が多く残っている場合は、腐った部分を切除しましょう。

カビの繁殖していた部分も同様に切除し、カビを押さえる薬剤を塗布します。その後すぐ土に戻すのではなく、カビが生えていた部分を中心によく乾かしておきましょう。特にカビが生えやすい根っこの部分は、乾燥させて根が出てくるまでは待ちます。根が出てくれば、土に戻して再び育てることができます。

カビを除去したら環境を見直して

カビが生えたら除去するというのが基本的な対処法ですが、それだけではしばらく経って再びカビが生える可能性があります。そうならないためにも、これまでの環境を見直し、多肉植物にとってより育ちやすい環境に変えることが大切です。風通しや日当たりを十分受けられるような場所に移動したり、必要なら扇風機を使って風を送るようにしたりと工夫してみましょう。

もちろん、水やりのし過ぎもカビの原因になりますので、水やりを控えて乾燥気味に育てるようにして下さい。カビが生えてしまったときに気付かず放置してしまうと、対処法も効かなくなってしまいます。日頃から、多肉植物の健康状態をチェックするようにしていれば、手遅れになることは避けられるはずです。

まとめ

湿度も一定ではありませんし、大切に育てていてもうっかりカビを生やしてしまうことはあるかもしれません。そうなったときにすばやく対処法を実践することができれば、多肉植物をまた元気な状態に戻すことができます。いつも適度に乾燥したカビの生えない環境に置くことを心がけつつ、もしもの時も慌てず対応できるようにしたいですね。

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