おしゃれな彼女にはスワッグを!手作りプレゼントに挑戦してみよう
女性に花をプレゼントするのはとても素敵なことですし、喜ぶ女性も多いです。花のプレゼントと言えばフラワーアレンジメントや花束などが一般的ですが、日持ちしないというデメリットもありますね。花を使ったアイテムの中でも長く飾れて簡単に作れることで人気のスワッグはいかがでしょう。大切な彼女へのプレゼントに手作りスワッグをおすすめします。
スワッグの魅力とは
スワッグって何?あまり聞いたこともないし見たこともないという男性がほとんどなのではないでしょうか。今では花を使った壁飾りとしてリースなどと同じように扱われることが多いですが、元々はクリスマスの壁飾りとしてドイツで広まっていたものです。花だけでなく葉や実などを使って作られており、形状も様々でした。今でいうスワッグは、ブーケ型・三日月形・横広がり型の3タイプに大きく分けられますが、いずれもクリスマスに関係なく壁飾りとして使われています。
リースに比べるとよりカジュアルな雰囲気のため、どんな部屋にも合いますし、特にブーケ型のスワッグは花などの素材を束ねて吊るすだけなので手作りも簡単にできるのが魅力です。生花の花束を吊るしておくとドライフラワーになりそのままスワッグに。そんな作り方だってできてしまうのですから、気軽に飾れますね。
男性が持っていても違和感なし
他のフラワーアイテムと同じく、スワッグは使う素材によって雰囲気も自由自在に変化させることができます。色味のある花をたくさん使えば、可愛らしさや美しさを表現できますし、色味を押さえてシックな雰囲気にすることもできます。枝や葉を多めにすると、男性の部屋にも合うようなスワッグになります。
生花の花束と比べるといかにもプレゼントという感じが出ないので、華やかさだけで見るとやや劣りますが、その分インテリアに使いやすいというメリットもあります。男性が彼女にプレゼントするために持っていても、おしゃれなアイテムという感じで違和感がありません。あまり女性らしさを前面に出したアイテムよりも、素朴でちょっと変わったプレゼントを贈りたいという人にはとてもおすすめです。
プレゼントには手作りスワッグを
特に彼女にプレゼントする場合は、ぜひ手作りに挑戦してもらいたいものです。挑戦と言っても、材料さえ手に入れれば難しい作業はありませんので、花を普段扱うことのない男性でも作れます。ただ、センスは問われますので材料を揃える時に花屋さんに相談しながら選ぶといいでしょう。生花の花束から作る場合は、ドライフラワーになったときに形や色がキレイに残る花を選ぶのがポイントです。しぼんで形が崩れて汚くなってしまったり、花びらが細かすぎて散りやすい花は避けて下さい。
ドライフラワーにしやすい花の代表格はバラです。スワッグとして使わなくなってからも、蕾を切り取ってポプリに再利用することもできますよ。メインの花を1~2種類に、葉や実、穂を組み合わせるのが失敗しにくいです。
ドライフラワーで簡単に作れる
生花からドライフラワーを作り、スワッグにしていく方法の他に、はじめからドライフラワーになっている花を選んで束ねていく方法もあります。これなら、より簡単ですしドライフラワーの状態で選べるのでスワッグになったときのイメージもしやすいでしょう。最近はハーバリウムのブームなどもあり、生花をメインで扱う花屋でもドライフラワーを置いているところが増えました。また、ネットショップや雑貨屋で購入することもできます。
スワッグを作る際のポイントは、茎の長い花を中心に、短いものを外側に束ねていくことと、ペーパーやリボン・麻紐などを上手に使って飾りとしての統一感を出すことです。彼女へのプレゼントなので、彼女の部屋の雰囲気や彼女の好きな花を意識しながら作っていくと素敵なスワッグになるのではないでしょうか。
彼女に喜ばれる贈り方
よく花束などをプレゼントするときはサプライズ演出をしたりしますよね。スワッグの場合、あまり大げさに演出してプレゼントするものではないので、どう贈るのがいいか悩んでしまうかもしれません。でも、特別な演出をしなくても既に心のこもったプレゼントなので、どんな想いで作ったのかということを伝えるだけで十分です。彼が手作りしてくれたスワッグというだけで、感動するはずです。メッセージを書いたカードを添えるのもおすすめ。
ちなみにドライフラワーで作ったスワッグは壊れやすいので、出先で渡すよりはできれば彼女の自宅に届けてあげるのが理想的です。
まとめ
スワッグを手作りして彼女にプレゼントする男性は、あまりいないでしょう。だからこそ、彼女にとっては意外性があり特別なプレゼントになるはずです。フラワーギフトは華やかなものがすべてではありません。長く飾れて部屋に馴染む、素朴な雰囲気が魅力的なスワッグを、彼女へのプレゼントの候補にしてみてはいかがでしょう。