母の日に観葉植物を贈ろう！一工夫でおしゃれなプレゼントに
記事の監修
printemps117
以前、情報関連で長時間パソコンに向き合っていたが、仕事のストレスを癒すため、趣味で家庭菜園を始める。それをきっかけに、植物の世話・管理に興味を持って転職し、商業施設内の広場や花壇管理などの仕事を始め、植物の特性や花壇レイアウトについても学ぶ。
現在は子どもと関わりながら、元々大学時代に専攻していた心理学を学びなおし、自身の経験も踏まえ、ネット・ゲーム依存症において自然体験や園芸療法の有効性等について研究中。
母の日の花ギフトにはさまざまなものが選ばれていますが、定番ではない商品も密かな人気を集めています。特に観葉植物はインテリアとして楽しめて、日頃のお手入れも難しくはないのでおすすめです。
観葉植物を母の日のギフトに選ぶのは意外かもしれません。そこで今回は、お母さんに喜んでもらえるようなプレゼント向きの観葉植物をご紹介します。後半では育て方のポイントやプレゼントするときにおすすめのアイデアもお伝えしますので、参考になさってください。
- 観葉植物がプレゼントに向いている理由を知りたい方
- 母の日におすすめの観葉植物を知りたい方
- 観葉植物をよりおしゃれにするアイデアに興味がある方
PICK UP
目次
観葉植物をおすすめする理由
観葉植物が定番ギフトであるフラワーアレンジメントなどと大きく異なるのは、「育つ」という点。生長を感じられる植物に心癒される人は多いものです。また、お部屋に緑があると雰囲気が明るくなりますし、風水的にもプラスの気をもたらすとされています。生花とは異なり長く楽しむことができる点でも、観葉植物は母の日のプレゼントにぴったりなのです。
このため、室内でもよく生育し、育てやすいとされています。
ありきたりなものではなく、お母さんに喜んでもらえるプレゼントはないかと考えて選んだことは、きっとお母さんに伝わります。その気持ちも嬉しく感じてもらえるのではないでしょうか。
観葉植物の基本の育て方
観葉植物は、風通しがよく、直射日光が当たらない明るい場所に置いてください。ときどき鉢を回転させて、植物全体に日光を当てるようにするといいでしょう。
水は土の表面が乾いたら、鉢の下の受け皿に溜まるくらいたっぷり与えます。溜まった水は毎回捨てましょう。根腐れや虫の発生を防げます。
購入する際は店頭にある植物の状態をよく観察して、管理が行き届いているかどうか確認しましょう。質問にしっかり答えてくれる店員さんがいるお店で購入すると安心です。
忙しかったり、植物の扱いに慣れていなかったりする人にも育てやすい観葉植物。お母さんと同居している場合は、一緒に育てて楽しむこともできます。なお、観葉植物がよく育つ環境は品種によって異なります。購入する前にお店で確認しておくといいでしょう。
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おすすめの品種
観葉植物にはさまざまな種類があります。多くの選択肢の中から選ぶのはなかなか難しいですよね。そこで、母の日のプレゼントとして人気のあるおすすめのものをいくつかご紹介します。
コーヒーノキ
つやのある葉が美しく、コーヒーチェリーと呼ばれる赤い実がなる植物です。さらに花言葉が「一緒に休みましょう」なので、お母さんを労うプレゼントにぴったりです。
モンステラ
ハワイ好きの人にはおなじみの観葉植物。ハート形の葉がおしゃれで、インテリアのアイテムとしてもおすすめです。
パキラ
ボートのような形をした葉が5〜7枚放射状に広がっています。風水では金運や仕事運、あるいは集中力を上げるとされていることもあって、人気があります。
ガジュマル
沖縄では「キジムナー」と呼ばれ、精霊が宿る木とされています。茎の途中から生命力の強い気根が伸びることから「健康」という花言葉がつけられたそうです。
幸福の木
正式名称はドラセナマッサンゲアナ。「家の前に置いておくと幸せが訪れる」というハワイの言い伝えがあります。内側は黄緑、外側は濃い緑のコントラストが美しい植物です。
ゴムの木
楕円形の肉厚の葉が印象的です。名前のとおり、白い樹液が天然ゴムの原料になります。ラテックスアレルギーがある方は、お世話をする際は手袋をした方がいいでしょう。
ほかにも人気のある観葉植物はいくつもあります。お部屋の雰囲気に合う、お母さんが気に入りそうなものを選んでくださいね。
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ちょっと一工夫
観葉植物は種類が豊富です。また、個体差も大きく、それぞれ葉や幹の形に違った特徴があるので、できれば実物を見て選ぶことをおすすめします。
また、お店で見たときはそう感じなかったけれど、持って帰ってみたら案外大きくて困ったというケースも。
ギフトとして贈るときには、コンパクトなものを選ぶ方が無難です。
観葉植物をそのままプレゼントしても素敵ですが、せっかく母の日にプレゼントするのですからちょっと凝ってみませんか。植木鉢にメッセージカードを挿すだけでも母の日のプレゼントらしくなりますよ。ここからは、観葉植物をいっそう素敵に見せるアイデアをご紹介します。
おしゃれな鉢カバー
お店では植物はシンプルな植木鉢で販売されていることが多いです。これに鉢カバーをつけると、特別感のある雰囲気になりますよ。おしゃれなブリキや陶器、木製、布製など、さまざまなデザインのものが販売されています。観葉植物は鉢によってかなり雰囲気が変わるので、インテリアに溶け込むようなものを選んでください。
水やりの時だけ袋を開くようにしましょう。土の上に乗せる網状のシートも販売されています。
また、ペットが届かない場所、触れない場所に置きましょう。
動物や看板の形などがかわいい、植木鉢に挿すガーデンピックも使ってみては。楽しい雰囲気になり、お母さんも思わず笑顔になるでしょう。
植木鉢スタンド
あまり植物の背が高くないうちは、スタンドに乗せて高さを出してみてはいかがでしょう。もし手持ちの植物があれば、2つの鉢に段差をつけて並べると、一層おしゃれに見えますよ。
シンプルなデザインの木製のものやアイアンでできたもの、また凝ったデザインのスタイリッシュなスタンドもあります。階段のような形の植物棚を使うのも、いくつもの植物を育てているお宅にはおすすめです。
塗装するなどお部屋に合うように手を加えると、お母さんにさらに喜んでもらえるでしょう。
ミニサイズ
床に置く大きなサイズばかりでなく、小さなものもたくさん販売されています。卓上サイズのミニ観葉植物を複数並べて飾るのもかわいらしいですね。コーヒーカップの形の器に入ったコーヒーノキも販売されていますよ。
また、土を触るのが苦手という人も意外と多いもの。そんな場合は、土の代わりにハイドロボールを使ったものを選びましょう。衛生的で虫が発生しにくいです。ガラスの器で育てると水の過不足がよくわかりますし、見た目もおしゃれです。
インテリアとしてもおしゃれですし、生長がゆっくりなので、小さくかわいいサイズのまま長く楽しめるというメリットもあります。
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まとめ
観葉植物は比較的育てやすく、インテリアアイテムとしても人気があります。母の日のプレゼントとしては珍しいかもしれませんが、育てる魅力があり、お母さんの気持ちを和ませてくれるでしょう。そのままでももちろんいいのですが、おしゃれな鉢カバーやピックをつけたり、スタンドを使って飾り方を工夫するのもおすすめ。卓上サイズのかわいらしいものも喜ばれるのではないでしょうか。
プレゼントとしては意外性があって、育てる楽しみも味わえる観葉植物。次の母の日のプレゼントの選択肢に入れてみてくださいね。
- 育てる喜びを感じられる観葉植物は、母の日のプレゼントにぴったり
- さまざまな特徴を持った品種があるので、お母さんの気に入りそうなものを選ぼう
- 一工夫することで、観葉植物がいっそう喜ばれるプレゼントになる
記事の監修
printemps117
以前、情報関連で長時間パソコンに向き合っていたが、仕事のストレスを癒すため、趣味で家庭菜園を始める。それをきっかけに、植物の世話・管理に興味を持って転職し、商業施設内の広場や花壇管理などの仕事を始め、植物の特性や花壇レイアウトについても学ぶ。
現在は子どもと関わりながら、元々大学時代に専攻していた心理学を学びなおし、自身の経験も踏まえ、ネット・ゲーム依存症において自然体験や園芸療法の有効性等について研究中。
