バレンタインデーに花束はいかが?一味違ったプレゼントのすすめ
花束は、送別会やプロポーズ、結婚記念日や還暦祝いなどで贈られるものというイメージを持つ人が多いですが、もっとカジュアルに使ってみてはいかがでしょう。特に、男性へのプレゼントとして花束を選ぶ人は少ないですよね。でもそんなプレゼントこそ、意外性があって面白いのではないでしょうか。
そこで今回はバレンタインデーに贈ると喜ばれる花束についてご紹介します。
- バレンタインデーのプレゼントがマンネリ化してきた…と感じている方
- 花束を男性に贈るというイメージが湧かない!どう選んでいいのかわからないという方
- バレンタインデーに喜ばれる花束の選び方や贈り方を知りたい、興味があるという方
目次
花束は女性から男性に贈るのもアリ
花束をもらう機会なんて、普段の生活の中ではなかなかありませんよね。特に若い男性となるとそれこそ送別会くらいではないでしょうか。彼女や奥さんに花束をプレゼントすることはあっても、逆のパターンってなかなかないものです。でも、花束は女性から男性に贈ったっていいんですよ。
どうしても女性的なイメージを持たれがちなアイテムではありますが、選ぶ花や作り方によって、いくらでも雰囲気を変えることができるのが花束の魅力でもあります。バレンタインデーは愛情を伝えるいい機会ですので、そこで彼にぴったりな花束をオーダーしたり自分で選んだ花で作ったりして、サプライズでプレゼントしてはいかがでしょう。
花にも様々な種類があり、男性の部屋に飾れるようなスタイリッシュなデザインの花束に仕上げることも可能です。女性的なアイテムという先入観があると、花束を男性にプレゼントすることに抵抗を感じてしまいますよね。まずは、可愛らしいだけでなく様々な雰囲気の花束があることを知ることが大切です。
バレンタインデーに贈りたい花束
では早速、バレンタインデーのプレゼントにおすすめな花束をご紹介していきます。花束の選び方は相手の好みを考慮することが大切ですが、もともとお花好きな男性でない限り好みで選ぶのは難しいかもしれませんね。そこで、花束を選ぶ際には「バレンタインデーであること」「男性が持ったときに違和感がないこと」を基準に選ぶのがおすすめです。
バレンタインデーのプレゼントですので、旦那さんや彼への気持ちが伝わるような花言葉を持つ花を選んではいかがでしょう。2月にも手に入りやすくおすすめな花の例をご紹介します。
- バラ…愛
- ブルースター…幸福な愛
- カスミソウ…無垢な愛、感謝
- カーネーション…無垢で深い愛
- ダリア(白)…感謝
- ストック…愛情の絆
- アイビー…永遠の愛
シックなバラの花束
バレンタインデーということで、特におすすめなのはバラの花束です。男性へのプレゼントなので、ピンクや白などの淡い色よりも、深い赤やアンティーク調のくすんだ色合いのバラを選ぶと素敵です。バラには様々な種類があり、可愛らしく美しい印象のものだけでなく、シックでおしゃれなものもあります。色や形を見比べてみれば、男性に贈るのにふさわしいと感じられるものを見つけられるはずですよ。
ちなみに、バレンタインデーにぴったりなチョコレート色のバラもあります。バラを選ぶ場合は、シンプルに単色でまとめるのがおすすめ。男性にも似合うムードのあるおしゃれな花束を作れますよ。
バラは、色や本数で花言葉が変わります。パートナーに贈るなら愛情という意味を持つ赤を選べば問題ないでしょう。ただし黒赤色は、「恨み」という意味を持つため避けた方がいいですね。また本数に関しても要注意。1~12本は愛にまつわる様々な花言葉を持ちますが、13本の場合は「友情」になります。
甘さを抑えたグリーン多めの花束
バラの花束にグリーンを入れても素敵ですが、特にバラ以外の花を組み合わせて花束にする場合はグリーンを多めにするのがおすすめです。グリーンは中間色でインテリアとしても様々なテイストの部屋になじむことで知られているように、どんな花とも相性がよいのです。そして中性的な色ですので、男性にもよく似合いますよね。
花のプレゼントは抵抗があるという場合も、観葉植物なら贈りやすいといわれるくらい、グリーンは男性になじみやすいアイテムなのです。葉もの多めに取り入れることで、甘すぎない爽やかな雰囲気の花束にすることができますよ。
白とグリーンでまとめたさわやかな花束なら、男性にもぴったりです。また、ブルースターなど青い花を使うのもおすすめ。黄色やオレンジなどの明るい色も、グリーンと組み合わせることで落ち着いた印象の花束になります。色をいくつも取り入れるよりは、グリーンと合わせて2~3色に抑えるといいでしょう。
ラッピングでスタイリッシュさを演出
男性に贈ることを考え、ペーパーやリボンも紺や深緑、茶系などシックなカラーを選ぶのがポイントです。花で色味を抑えてもラッピング次第で可愛らしい感じになってしまうことも。花屋さんでオーダーする場合は、男性へのプレゼントであることを伝え、ラッピングもスタイリッシュなものを選んでもらうようにするといいでしょう。
自分で選ぶ場合は、花との色のバランスを見ながら、花が引き立つような控えめな色を選んで下さいね。また、英字新聞や麻紐をラッピングに使うのも、ユニセックスな雰囲気が出ておしゃれです。
ラフでナチュラルな感じの、地味めなラッピングが男性へのプレゼントには合います。明るい色ではなくダークな色やくすんだ色のペーパーやリボンで、サッとまとめたという無造作な感じを演出しましょう。
花の扱いが苦手な男性にぴったりな花束
花束は、華やかで美しく見ていて癒されますので、プレゼントされると喜ぶ男性も意外と多いものです。ただ、受け取った後は花瓶に生ける必要があるので、手間に感じるという人ももちろんいますよね。花瓶が自宅にないという男性も少なくないでしょう。
このように花の扱いに不慣れな男性におすすめなのが、「キッチンブーケ」や「グラスブーケ」です。また少し風合いは変わりますが、ドライフラワーでできた花束も男性へのプレゼントにはぴったりですよ。それぞれの特徴についてご紹介していきます。
キッチンブーケやグラスブーケ
いずれもミニブーケの種類で、キッチンにさりげなく飾っておけるタイプ、花瓶がなくてもグラスにそのまま生けられるタイプというように、ラフに飾れるタイプの花束です。キッチンブーケの方がやや大きめで、グラスブーケはより気軽に購入できる自宅用のアイテムという位置付けです。
花瓶がなくても、センスがなくてもそのまま空き容器に生ければOKなので、花の扱いに慣れていない人でも気軽に楽しむことができます。このようなタイプの花束を選べば、茎をカットする必要もなくグラスやコップにサッと生けることができるので、花に慣れていなくても簡単に扱うことができそうですね。
キッチンブーケは1000円前後、グラスブーケは500円前後と安価でコンパクトです。そのため、花束をメインにしたい場合はちょっと物足りないかもしれませんね。チョコレートやメンズ小物などに添えて贈るときに選ぶのがおすすめです。
ドライフラワーでできた花束
ドライフラワーの花束はあまりメジャーではありませんが、花屋さんをはじめ一部の雑貨屋さんやファッションアイテムのショップなどで取り扱われています。ドライフラワーの花束ならそもそも水が必要ありませんので、生けることすらしなくていいですね。空の花瓶に立てて飾る、横に寝かせる、吊るすなど様々な飾り方ができます。
ドライフラワー特有のくすんだような渋い色合いが男性の部屋にも合うので、そのままインテリアとして使えます。ちなみに、生花のバラの花束も逆さに吊るしておくとドライフラワーになるので、そのままスワッグとして飾ることができますよ。
生花の花束は比較的入手しやすいですが、ドライフラワーを扱っているお店は多くはありません。そこで、ネットショップで比較しながら選ぶのがおすすめです。鮮度を気にする必要もありませんので、自宅に配送してもらい実物を確認してから、バレンタインデーにプレゼントするということもできますよ。
喜んでもらえる!効果的な花束の贈り方
次に、花束をどのように贈るといいのかという点について考えていきましょう。花束を贈る場合は、外出先で渡す方法をイメージするかもしれませんが、彼の部屋に直接届けてあげるのがベストです。外出先で花束を渡されると嬉しい反面、他の人の目が気になる男性も少なくありません。
また、持ち帰るまで傷まないようにと気を遣わせ、負担を与えてしまうというデメリットがあります。彼の自宅に届けることができたらそのような問題も解決しますし、生けてあげることもできますよね。
さらに、花束にメッセージカードを添えたり、花束を贈る意味(気持ち)を言葉で伝えたりするのもおすすめ。贈り主の気持ちが伝わりますので、彼にとっても特別なプレゼントになるはずです。
バレンタインデーにはチョコレートは期待するものの、花束をプレゼントされることを想定する男性はほとんどいないでしょう。愛情や感謝の気持ちを込めたプレゼントというメッセージをしっかり伝えることで、新鮮さもあり喜んでもらえるはずです。
遊び心のある手作り花束もおすすめ
花が好きで扱いに慣れている方やオリジナリティを出したい方は、手作りの花束をプレゼントするとさらに素敵です。手作りならより一層心のこもったプレゼントになるので、彼への想いがしっかりと伝わるでしょう。
花束は生花で作るものというイメージが強いかもしれませんが、生花にこだわらなくても大丈夫ですよ。アーティフィシャルフラワーやドライフラワーの花束なら比較的作りやすく日持ちもしますし、お手入れも簡単です。
アーティフィシャルフラワーは化繊などで作られた造花のことです。造花でありながら、生花のような瑞々しさを感じられるような精巧な仕上がりになっているものも多くなってきました。枯れたり腐ったりすることがないため、管理も簡単で長く楽しめるというメリットがあります。
また、チョコレートなどのお菓子に茎と同じようなスティックを付けたものを花と一緒に束ねて、見ても食べても楽しめる遊び心のある花束を作るのも楽しいですね。もし手作りするなら、彼の好きな色をメインにデザインするなど、こだわりのある作品を楽しみながら作ってみてはいかがでしょう。
まとめ
男性にも似合う花は色々とありますし、選び方次第でインテリアに使えるような花束に仕上げることは可能です。可愛すぎないおしゃれな雰囲気の花束なら、男性へのプレゼントとして活躍するでしょう。
この記事でご紹介したことを参考にしながら、バレンタインデーにはチョコレートや小物だけでなく、花束を添えて気持ちを伝えてみて下さい。彼と花の魅力を共有できるきっかけになるといいですね。
- バレンタインデーにはバラをはじめ、愛情や感謝の気持ちが伝わる花言葉を持つ花を選ぶのがおすすめ
- 男性が手にしたときに違和感のない色合いを意識して、花やグリーンの組み合わせやラッピングを選ぼう
- 花に不慣れな男性には簡単に飾れるタイプの花束を選ぼう!自宅に届けてあげるのが最もスマートな渡し方