彼女へのサプライズ!誕生日に贈る花束の選び方と渡し方のポイント
記事の監修
長門市にフラワーアレンジメント教室を構え、学校の体験教室やPTA活動、花博をはじめ山口県産花に関するイベントを主催。
2020年「お花の宅急便 ハチ」をブランド化し、山口県産のお花や花材を取り扱うネットショップを立ち上げる。たくさんの人がお花に触れ合うきっかけづくりになれるよう活動中。
大切な彼女の誕生日。どんなものをプレゼントすると喜んでもらえるでしょうか。プレゼント選びに迷っている男性におすすめなのが、フラワーギフトです。あまりお花をプレゼントする経験がなかった人も、花束を贈ってみてはいかがでしょう。
今回は、彼女の誕生日に花束をおすすめする理由や選び方・渡し方のポイントをご紹介します。
- 彼女の誕生日プレゼントをどう選べばいいかわからないと悩んでいる方
- 花が好きな彼女にフラワーギフトをプレゼントしたい、選び方を知りたいと思っている方
- 彼女の誕生日にサプライズで花束を贈りたい。スマートな渡し方で彼女を喜ばせたいという方
目次
花束が喜ばれる理由とは
お花を飾る習慣がない方は、普段の生活の中で 花束を自分のために購入することはなかなかないでしょう。また、プレゼントされる機会もほとんどないのではないでしょうか。花束はお祝い事ならではの特別なアイテムというイメージが強いため、贈るだけでお祝いする気持ちが伝わるというメリットがあります。また、花束は見た目がとても華やかで美しいため、受け取った瞬間その美しさや可愛らしさで感動する人も多いですよね。
特に女性は、男性から花束を贈られるというシチュエーション自体にも感激します。花束を贈られることで、女性として大切にされていることを実感するからです。花束を贈るようなタイプではない彼氏からのプレゼントの場合、サプライズ感もさらに強くなるでしょう。
このような理由から、彼女をあっと驚かせて感激させたいと思うなら、誕生日プレゼントに花束を贈るというのがとてもおすすめなのです。
- お祝い向けの特別感があるアイテムのため、プレゼントすることで気持ちを伝えやすい
- 見た目が華やかで美しいため、受け取った瞬間の感動が大きい
- 彼氏から花束をプレゼントされるというシチュエーションに憧れを持つため、愛されている実感を得られる
彼女に贈りたい花束の選び方
花束が彼女への誕生日プレゼントにふさわしいことはわかりましたが、どんな花束を贈ればいいのか悩んでしまうという方も多いでしょう。そのような場合は、花屋に足を運んで店員さんと相談しながら選ぶと、アレンジしてもらえるので安心です。
また、最近は花のネットショップも増えています。女性への誕生日プレゼントにぴったりな素敵な花束をたくさん取り扱っていますので、ゆっくり自宅で選びたいという方にはおすすめです。出来上がっている花束を選んでもいいですし、一輪ずつ花を選んでオーダーメイドで購入することもできますよ。
では、彼女への誕生日プレゼントにおすすめな花束の選び方をご紹介します。
誕生日らしい!季節感のある花束
誕生日プレゼントに特におすすめなのは、彼女の誕生月の花やその季節の花を選んで作られた花束です。一年中購入できる花にも素敵なものはたくさんありますが、春生まれならチューリップやスイートピー、夏生まれならヒマワリなど、その季節ならではの旬の花をプレゼントするとより特別感が出ます。秋や冬生まれの彼女には、花だけでなく実や穂を一緒に束ねた花束もおしゃれですよ。
旬の花を選ぶだけでなく、色や素材感で季節を演出することもできます。例えば春ならパステルカラーでまとめる、夏ならグリーンを多めにしたりブルーを入れたりしてさわやかに。ラッピングを上手に使うことで、アレンジの仕方によってもポップに仕上がったりシックに仕上がったりと様々な雰囲気の花束ができます。
オーダーする場合は、彼女の好みや個性を伝えると彼女らしい花束を作ってもらえるでしょう。
10月生まれならハロウィン、12月生まれならクリスマスらしさを感じるフラワーギフトが豊富に揃います。花束にも、シーズンイベント向けのものがありますので、誕生日プレゼントにぴったりですよ。3~4月ならひな祭りやお花見シーズンということで、モモやサクラの枝ものを取り入れた和風の花束もおすすめです。
愛情が伝わる!バラの花束
女性にプレゼントする花束の定番でもあるバラも、彼女の誕生日に贈るのにぴったり。バラには「情熱」や「愛情」という花言葉があるため、彼女への愛情が伝わりますね。色の種類も豊富で、赤やピンク、白などよく見かけるものだけでなく微妙な色合いのアンティーク風のバラやチョコレートカラー、紫など個性豊かです。
彼女の好きな色を意識して選ぶと喜ばれますが、黄色いバラは「嫉妬」や「愛情の薄れ」などネガティブな意味の花言葉を持つため、注意が必要です。彼女が黄色い花が好きなどどうしても贈りたい場合は、黄色いバラのみを花束にするのではなく、他の花と組み合わせるようにしましょう。
また、バラは本数によって花言葉が変わります。100%の愛という意味を込めて、100本のバラを贈る人もいますが、実際に贈った場合、受け取った後の扱いに彼女が困ってしまいますよね…。彼女が喜びそうな花を選ぶことはもちろん大切ですが、受け取った後のことも考えるようにしたいところです。
贈る側は渡して終わりですが、受け取った側は花束を自宅に飾る際、ラッピングを外し茎をカットして花瓶に生けるという作業が必要になります。また、長持ちさせるためには水の入れ替えを行い、時々茎をカットして水揚げを行わなければなりません。
このような手間がかかるということを踏まえて選ぶようにすると、選び方もまた変わってくるでしょう。
花束には様々なタイプがある
花が大好きで花束のお手入れも苦にならないという彼女なら心配ありませんが、負担に感じてしまう女性もいます。彼女の性格を考慮して、花束選びを工夫することも大切です。
花束の中には、茎をカットせずにそのまま花瓶やグラスなどに生けることができるキッチンブーケなどカジュアルなタイプのものもあります。花の手入れに慣れていない彼女には、そのようなカジュアルブーケタイプの花束をプレゼントするといいでしょう。
また、花瓶に生けなくてもそのまま立てて飾れる花束なども販売されています。プリザーブドフラワーでできていますので、水の入れ替えなどのお手入れも不要。生花ではありませんので長く楽しめるというメリットもあります。このように、花束には花や色の種類だけでなく様々なタイプの商品があるということも踏まえて、プレゼント選びに役立てて下さいね。
生花以外には、ドライフラワーやアーティフィシャルフラワー(造花)といったものもあります。これらもお手入れが不要で長く飾れるというメリットがありますが、彼女の誕生日プレゼントにはあまり向かないかもしれません。
ドライフラワーには枯れた花、アーティフィシャルフラワーには偽物という印象を持つ女性も少なくないからです。そのため、彼氏からプレゼントするなら、生花もしくは生花を加工したプリザーブドフラワーを選ぶのが無難なのです。
喜ばれる贈り方をチェック
彼女の誕生日にどんな花束を贈るかイメージできたら、贈り方も考えておくと安心ですね。せっかくの素敵なプレゼントなので、どうやって贈るかということまで工夫することで、より彼女に喜んでもらえるでしょう。そこでぜひおすすめしたいのが、花束をサプライズで渡すという贈り方。
ただし、花束はアクセサリーなどコンパクトなプレゼントと違ってどうしても目立ってしまいます。どうすれば彼女に渡すまで気付かれずに隠しておけるのか?と疑問に思う男性も多いでしょう。
そこで、渡し方のポイントをお伝えします。
- 花束を渡すタイミングを決めて置き、管理方法を考える
- 当日をシミュレーションして、花束の調達方法を決めておく
- 渡した後のことまで考えよう!彼女への配慮を最後まで忘れずに
サプライズを成功させるコツ
彼女にサプライズで花束を渡す男性は意外と少なくないようです。誕生日デートで渡す場合、タイミングとしてはデートの帰りやレストランなどでの食事の際に渡すというのが王道のようですね。特にデートの帰りに渡すとなると、それまでどうやって管理するの?という点が気になります。
デート場所付近の花屋さんに事前予約しておき、トイレに行くふりをして取りに行ったという人もいるようです。レストランではお店に協力してもらい、渡すまで涼しい場所に置かせてもらうということも可能かもしれません。
冬など涼しい季節なら、ドライブデートにして車の後部座席に隠しておくといった方法もベターでしょう。小さなキッチンブーケタイプなら、紙袋に入れて持ち歩いても花束とは気付かれにくいかもしれませんね。プレゼントかな?と思わせてしまうことは避けられませんが…。
誕生日デートで花束をプレゼントする場合、タイミングは別れ際がベスト。レストランで渡したいなら食事が終わってからにしましょう。誕生日デートの最初に渡してしまうと、その後の管理は彼女任せになってしまいます。お家デートならすぐに渡してOKですが、外出先で渡すなら、タイミングにも配慮が必要です。
花束は管理が難しい!通販もおすすめ
生花の花束は鮮度が重要です。せっかく素敵なものを選んだのに管理が悪くてしおれてしまったら台無しですよね。そのため、花束は事前に用意するのではなく、誕生日当日に購入もしくは手元に届くよう手配するようにしましょう。
また、通販を利用して彼女の自宅に配送してもらうという方法もおすすめです。これなら直接手渡しが恥ずかしい場合でも贈れますし、管理不要な上サプライズにもなりますよ。彼女が喜ぶだけでなく男性側にも手間がかかりません。通販で販売される花束は誕生日などギフト向けのものがほとんどで、見た目も豪華です。また、日持ちのする丈夫な花を用いて作られていますので、ぜひチェックしてみて下さい。
花束を贈るときの注意点とは
彼女に喜んでもらうには、タイミングやお手入れの負担を考慮した上で選ぶ必要があるとお伝えしました。もちろん、彼氏から花束をプレゼントされたら感激してくれるでしょう。ただ、デートの帰りが電車など公共機関の場合、周りの目が気になったり花束を傷めないようにと持ち運びで苦労したりする人もいるようです。
特に、彼女への思いが強すぎる人ほど大きな花束を贈りたくなるのですが、大きな花束にはデメリットがあることを知っておいて下さい。花束を贈りたい気分が盛り上がって、大きすぎるものを選んでしまった結果、彼女を喜ばせるどころか困らせてしまった…という経験のある男性も意外といるのです。
大きすぎる花束のデメリット
両手で抱えなければ持てないほどの大きすぎる花束は、まず持ち運びが大変です。電車やバスに乗って自宅に帰らなければならないのに、大きな花束を渡したらどうなるか…。周りの乗客に気を遣いながら花が傷まないようにと神経を使わなければならず、彼女に大きな負担を与えてしまうでしょう。
自宅に届ければそのような問題は解決しますが、花瓶に生けるのが大変ということは変わりません。すべての花を生けるには花瓶が足りなくなることも十分考えられます。このように、受け取った後の負担を考えると、大きすぎる花束は避けた方が無難なのです。彼女にとっては、片手で持てるくらいのサイズでも十分嬉しいでしょう。
コンパクトな花束だと見栄えが…と思う男性も多いでしょう。そこで彼女の誕生日には、花束だけでなくアクセサリーや小物などのギフトを組み合わせるのがおすすめです。花はやがで枯れてしまいますが、アクセサリーなど長く使えるものを一緒に贈ればきっと喜んでもらえますよ。
まとめ
彼女の誕生日に花束を贈るというのは恥ずかしいと思う男性もいるかもしれませんが、そんな男性こそちょっと勇気を出して贈ってみてはいかがでしょう。意外なプレゼントにきっと彼女も感動してくれるはずです。郵送で贈るのもサプライズ効果があるのでおすすめです。
ここでご紹介したことを参考に、楽しみながらプレゼント選びをして下さいね。
- 花束は女性にとって特別感のあるアイテム。彼女の誕生日プレゼントに気持ちを伝えるにはぴったり
- 季節感や彼女の性格、渡した後のことを考慮して選ぼう。プリザーブドフラワーや通販も選択肢に入れよう
- 贈り方はサプライズがおすすめ。鮮度が落ちないよう調達の方法やタイミングも考えよう
記事の監修
長門市にフラワーアレンジメント教室を構え、学校の体験教室やPTA活動、花博をはじめ山口県産花に関するイベントを主催。
2020年「お花の宅急便 ハチ」をブランド化し、山口県産のお花や花材を取り扱うネットショップを立ち上げる。たくさんの人がお花に触れ合うきっかけづくりになれるよう活動中。