「ささやかな暮らし」に花をプラスしよう!暮らしに彩りを添える花の取り入れ方とは?

記事の監修

小川 美穂子

インテリアコーディネーター

2013年にインテリアコーディネーターの資格取得後、インテリア業界にて経験を積みフリーランスとして独立。Smiliving(微笑みがこぼれる生き方を)という屋号のもと、個人邸のインテリアコーディネートや店舗デザインを中心に活動中。

色彩検定2級、整理収納アドバイザー2級の資格保有。

何気なく過ごしている日常。そんなささやかな暮らしの中に、花やグリーンなどの植物をプラスしてみてはいかがでしょう。暮らしにそっと彩りを添えてくれる存在により、ささやかだけど小さな幸せを日々の中で感じられるようになりますよ。

そこで今回は、ささやかな暮らしにおすすめしたい花の取り入れ方についてお伝えします。さらに、どんなタイプの花を選べば良いのかや、おすすめの花の飾り方などもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事はこんな人におすすめ

  • ささやかな暮らしに憧れている方
  • 庭に咲く花など、日常の中で見かける花の上手な飾り方を知りたい方
  • 暮らしの中に花を取り入れる習慣を身につけたい方

PICK UP

目次

暮らしの中で欠かせない「花」

暮らしの中で欠かせない「花」
花には心を豊かにする力があるといわれています。少し疲れているなと感じた時などに花を見ると気持ちが和らぎますし、花のお世話をしている時間に幸せや癒しを感じる方も多いのではないでしょうか

また、花を部屋に飾ることで、殺風景になりがちな空間が一気に華やかで明るくなる・花の色がアクセントになり空間に彩りが生まれるというインテリア効果も期待できます。

どんな暮らしの中でも、花に触れたり目にしたりすることは多かれ少なかれあるでしょう。それだけ人々の暮らしの中で花は欠かせない存在になっているのです。

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日常にある花を活かす

日常にある花を活かす
花を飾ることを意識すると、どんな花をどんな風に飾るのが良いのか考えすぎるあまり、かえって負担に感じてしまうということもあるかもしれません。ささやかな暮らしの中で、自然に花を取り入れられることができたら嬉しいですよね。あまり気負わずに、普段よく目にする下記のような花たちを、上手に暮らしの中に活かしていくのがおすすめですよ

庭に咲く花

庭に咲く花
毎日の水やりやお手入れなど庭仕事をしている時間も、ささやかだけど小さな幸せを感じるひとときになります。季節に合わせた草木や花を育てることで、四季を感じることもできますよ。「春にはこんな花を庭に咲かせたいな…」「庭に咲いた紫陽花をドライフラワーにしよう!」など、庭を眺めながら色々なアイデアも浮かんできそうですね。

道端に咲く花

道端に咲く花
庭で花を育てることが難しくても、花に触れられる機会はあります。たとえば、野花や道端にさりげなく咲いている花など、普段何気なく見ている花たちはささやかな暮らしにぴったり。朝晩に散歩をする中で見かける野花を少し意識してみましょう。ちょっと立ち止まって花を眺めてみたり、写真に収めてみたりと、庭に咲く花とはまた違った花の楽しみ方もできますね。

ちょっとした切り花

ちょっとした切り花
花屋さんやスーパーで気軽に購入できる切り花や、プレゼントでいただいた花束なども、ささやかな暮らしに欠かせない存在です。気軽に手に入るからこそ、気張らずに花を楽しむことができるでしょう。「どんな風に生けようかな」「どんな場所に飾ろうかな」と、花を飾った空間をイメージする時間も素敵なひとときになりますよ。

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日常の中で気軽に取り入れることができる花の種類

日常の中で気軽に取り入れることができる花の種類
ここからは、ささやかな暮らしの中で取り入れやすい花の種類についてお伝えしましょう。珍しい花ではなく、昔から馴染みがあり、誰もが知っている花たちは気軽に取り入れやすい花でもあります。ささやかな暮らしの中でそっと彩りを添えてくれるものになることでしょう。

紫陽花

紫陽花
ブルーや紫、ピンク色など微妙なニュアンスの美しい花を咲かせる紫陽花。1輪でもボリューム感のある紫陽花は、切り花としても楽しめます。昔からよく家庭の植え込みなどでも見かける紫陽花は、6~7月に見頃を迎えます。花を咲かせた姿は美しく、ジメッとした梅雨時期に紫陽花の花を見るのを楽しみにしているという方も多いですよね。寒色系の色合いが雨の風景にもマッチしていて、季節感を演出できる花でもあります。

また、生花だけでなくドライフラワーとしても楽しめるというのもポイント。ドライフラワーにするとシャビーな印象になるので、アンティークな空間にもぴったり。部屋に紫陽花のドライフラワーを飾るだけで、オシャレ度も上がります。

秋色紫陽花もおすすめ
秋色紫陽花とは、品種や種類のことではなく、初夏に咲いた紫陽花が気温の変化や気候条件などによって、時間をかけて秋色のアンティークな色調のグラデーションに変化した状態のことをいいます。
通常花芽を作るには日光が必要となりますが、秋色紫陽花の場合、花が咲いてからは日陰の場所で管理した方が綺麗に色が変化するといわれています。

ガーベラ

ガーベラ
花屋さんでよく見かけるガーベラ。年中取り扱いがあるため、空間に取り入れやすい花のひとつです。イエローやピンク、オレンジなどカラフルな色の花を咲かせるガーベラは、お部屋に飾るだけで空間をパッと明るくしてくれます。また、価格もお手頃なので、子どもからお母さんへのプレゼントなどにも人気ですよ。華やかで扱いやすいため、ギフトの定番の花でもあります。

水不足や変色には注意
ガーベラの花首が垂れ下がってしまった場合には、水揚げを行い水分をたっぷりと吸収させてあげましょう。
また、夏場は茎が腐りやすくなるため、変色しているところがあれば花切りハサミで切り落とすようにしましょう。

ドウダンツツジ

ドウダンツツジ
1本でもインパクトのあるドウダンツツジは、枝ものとして飾るのが人気です。大きなフラワーベースに、青々としたドウダンツツジの枝ものを飾るだけで、空間が一気に爽やかな印象に変わりますささやかな暮らしの中に枝ものを取り入れるだけで、さりげないおしゃれさもプラスされますよ

キッチン周りやダイニングテーブル、玄関など、空間にアクセントをつけたいという時に役立つ枝もの。どんなインテリアとも相性が良く、どの部屋に置いても存在感を発揮してくれます。その中でもドウダンツツジは、長い期間枯れることなく飾ることができるので初心者にもおすすめです。

千日紅

千日紅
丸くころんとしたフォルムが可愛らしい千日紅。暑さや乾燥にも強く、日本の夏に適した性質の花だといわれています。千日紅という名前からも分かるように、長い期間花が咲き続け、ドライフラワーにしても色があまり変わらないのが特徴です。

地植えや鉢植えで育てることができ、さらに咲いた花はフラワーアレンジメントやドライフラワーに変化させて部屋に飾ることもできます。乾燥に強いため、地植えの場合は水やりはほぼ不要。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりの水を与えると良いでしょう。

バラ

バラ
種類も多く、花の中でも人気の高いバラ。育てるのが難しいともいわれていますが、綺麗なバラを咲かせるためのお手入れの時間が楽しみという方も多くいらっしゃるほど、奥深い花の一つです。

庭で育てるのは難しそう…という方には、切り花のバラをお部屋に飾るのがおすすめです。高価なイメージのあるバラですが、スプレーバラなどであれば手頃な価格で入手することも可能です。バラはプレゼントに用いられることも多い花。特に、女性らしいエレガントなインテリアとの相性が良いですよ。お部屋に一輪飾るだけでも、部屋が華やかな印象に変わります。

知っておきたい!バラの樹形タイプ

  • つる樹形・・・庭の外壁やフェンスなどで育てるのに適している。地植えの方が育てやすい
  • 半つる性樹形・・・半自立する樹形で、つる樹形のものほど伸びない。地植え・鉢植えどちらも可能
  • 木立ち性樹形・・・支柱などの支えがなくても自立できる。地植え・鉢植えどちらも可能

かすみ草

かすみ草
主役にも脇役にもなれるかすみ草。素朴で可愛らしい雰囲気で、たくさんの小さな花を咲かせるかすみ草は、ささやかな暮らしにもぴったりの花の一つ。主張が小さい花なのでどんなインテリアにも合わせやすく、花瓶の素材やデザインにより飾った際の雰囲気を大きく変えることができます。飾る部屋のインテリアに合わせて花瓶も選んでみてくださいね。

切り花をお部屋に取り入れる方だけでなく、ドライフラワーにして飾っているという方も多いことでしょう。気軽に飾ることができるという点が人気のポイントです。

かすみ草の開花時期は5月から7月ですが、基本的には一年中花屋さんで見かけられる花となります。日持ちも良く、水揚げをしっかりと行えば、7〜10日ほど元気な状態を保つことができますよ

ハーブ

ハーブ
暮らしに役立つ植物ともいわれているハーブ。育てて楽しむだけでなく、料理への使用や虫除け効果が期待できるという側面もあります。お庭の片隅や小さなポットなどで育てておくと、生活の様々な場面で活用することもできるのでおすすめです

ハーブは1万種類以上あるといわれているので、お好みのものを少しずつ育ててみてはいかがでしょう。大抵のハーブは、日当たりがよく風通しの良い場所であれば、初心者の方でも失敗なく育てることができますよ。お庭で育てるだけでなく、キッチンなどの室内で育てれば、すぐに料理にも利用することができ便利です。

多岐に役立つ!おすすめのハーブとは?

  • ミント・・・清涼感のある強い香りが特徴
  • パセリ・・・鉢での管理がおすすめ
  • バジル・・・料理の幅も広がる万能ハーブ
  • ローズマリー・・・大株で育つため、庭の植物としても存在感あり
  • ラベンダー・・・香りもよく、ブーケやリースなどアレンジも豊富

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身近な花のさりげない飾り方

身近な花のさりげない飾り方
ささやかな暮らしには、華やかで豪華な印象の花よりも、身近に咲いている花の方が相性が良いともいえます。一輪挿しに生けたり寄せ植えにしたりと、さりげなく控えめに花を飾るのも、ささやかな暮らしに自然になじむのではないでしょうか。

切り花であれば、花瓶がなくても空き瓶やグラスなどを用いて飾ることもできます。このとき、花瓶や空き瓶・グラスの高さ:花瓶などから出る花の高さ=1:1の比率にして飾るとバランスを取りやすいですよ。

また、寄せ植えの場合は控えめでナチュラルな雰囲気のお花やグリーンを組み合わせるのがおすすめ。一つひとつが地味なお花であっても、寄せ植えにすることでボリューム感も生まれ、可愛らしいフラワーアレンジになります。普段の暮らしの中で肩肘張らずに気軽に花を取り入れることが、ささやかな暮らしの中での花の楽しみ方のコツなのです。

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季節を感じる花の取り入れ方

季節を感じる花の取り入れ方
暮らしに花を添える時には、季節感のある花や季節とリンクした植物を取り入れるのがおすすめです。日本には「四季」がありますが、暮らしの中に季節の草花を上手に取り入れることで、四季の移ろいをより身近に感じることができますよ。庭に咲く花はもちろん、花屋さんに並ぶ花も季節によって変わります。「またこの花の季節がやってきた!」と感じられるような旬の花や植物を取り入れると、気持ちも高揚します。

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春におすすめの花

春におすすめの花
気候もよくお散歩にも出かけたくなる春。公園に咲く満開の桜や梅の花を眺めるというのも素敵なひとときですよね。自宅の庭に桜や梅の木を植えれば、毎年自宅にいながらお花見を楽しむこともできます。チューリップやネモフィラなども、春の花の代名詞。外でも過ごしやすい季節なので、春の花を集めた寄せ植えを作ってみるのもおすすめですよ

今注目の盆栽

今注目の盆栽
桜の木などを今から植えるのが難しいという方は、盆栽で春の花を堪能してみてはいかがですか?最近では、盆栽やミニ盆栽も多くの種類があり、初心者の方でも気軽に楽しむことができるようになっています。盆栽は一見お手入れが難しそうに感じますが、基本の育て方さえ覚えておけば、初心者の方でも数年間に渡って花を咲かせることが可能です。

また、盆栽は年配の方が育てるというイメージがあるかもしれませんが、近年では若者の間でも注目されています。植物だけでなく器によっても雰囲気が変わるため、モダンなデザインの器を使った盆栽を選べば、現代の空間にもマッチしやすくなりますよ。

桜の盆栽の中でも初心者の方にも育てやすく人気なのが「旭山桜」や「十月桜」など。桜独特の優しげなピンクの花は、自宅にいながら春を感じることができるのでおすすめです。少しずつ蕾が膨らみ、徐々にたくさんの花が開花していく姿は、毎日眺めていても飽きません。情緒あふれる盆栽は、日本ならではの花の楽しみ方かもしれませんね。

桜盆栽の基本の育て方

  • 飾る場所・・日当たり・風通しが良い場所に飾る(室内に飾りたい場合は、開花するまでは屋外で育て、開花してから室内に移動させると良い)
  • 水やり・・春〜秋は1日に1~2回、冬は1日に2~3回水やりを行う
  • 肥料・・花が咲いた後の4〜10月頃に月に1回程度で有機性の固形肥料を根元に与えると良い(梅雨〜真夏の時期は避ける)
  • 植え替え・・株を植え替える時期は、2〜3月頃(花が開花する前)が良い

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夏におすすめの花

夏におすすめの花
夏は、降り注ぐ太陽の日差しを受けて、植物もグングンと生長する季節です。青々とした緑や、色鮮やかな花をたくさん咲かせ、お庭が活気あふれる季節でもあります。ただし、夏に花を育てる場合には、強い日差しと水やりに注意しなくてはなりません乾燥や水不足を防ぐためにも朝晩の水やりは欠かせないお世話となります

お庭でガーデニングを楽しみたいという場合には、夏の暑さにも強いアメリカンブルーやペチュニア、ペンタスなどを選ぶのがよいでしょう。乾燥に強い花や直射日光下でも咲き続ける花であれば、すぐに枯れてしまう心配もないため、ガーデニング初心者の方でも安心して育てることができますよ。

「涼」を感じる植物の取り入れ方

「涼」を感じる植物の取り入れ方
夏場は暑いため、ホテイアオイなどの水生植物を使った見た目にも涼しげなビオトープもおすすめです。大きな睡蓮鉢に水草を浮かべるだけなので、手間もかかりません。メダカなども一緒に育てれば、毎日ついつい様子を眺めてしまう癒しのアイテムになりますよ。小さめの鉢を使えば、室内に飾ることも可能です。

また、昔から馴染み深い朝顔やゴーヤなども、ささやかな暮らしにおすすめの植物。つる性の植物の特性を活かした「グリーンカーテン」として、お庭で育ててみてはいかがですか?暑さしのぎにもなる自然のカーテンは、よしずや簾よりも日射の熱エネルギーを遮断できるともいわれています。エコにもつながるので、環境面においても注目を集めています。

グリーンカーテンにおすすめのつる性植物

  • グリーンを楽しむ・・・ワイヤープランツ・アイビーなど
  • 花を咲かせる・・・朝顔・クレマチスなど
  • 実をつける・・・ゴーヤ・きゅうり・フウセンカズラなど

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秋におすすめの花

秋におすすめの花
夏の暑さが和らぎ過ごしやすい季節となる秋は、少し落ち着いた色味の花や植物を飾りたくなりますよね。お庭で育てている植物が紅葉していく様子を、目でも楽しむことができる季節となります。金木犀がオレンジ色の花を咲かせ心地よい香りを感じたり、散歩道ではコスモスや赤く染まる彼岸花が綺麗に咲いていたりと、写真に収めたくなるような綺麗な情景も広がります。日々の中で、ふと目にする草花に変化を感じやすくなる季節でもあります。

ドライフラワーで落ち着きを演出

ドライフラワーで落ち着きを演出
室内に花を飾る場合にはドライフラワーを取り入れたり、実もののリースを作って飾ったりと、秋ならではのフラワー雑貨による演出がおすすめです。生花とは異なる少しくすんだ色合いが、秋の雰囲気にぴったり。秋は生花ではなくあえてドライフラワーを飾り、夏までとは違った花の取り入れ方をしてみると、部屋全体の雰囲気も変化します

ささやかな暮らしの中に、大きなドライフラワーを一輪飾るだけでも空間の中でのアクセントとなります。壁に吊るす、置いて飾るなど、さりげない取り入れ方で十分に部屋の印象を変えることができますよ。まずは、お気に入りの秋の花を探してみるところから始めてみましょう。

ドライフラワーにしやすい秋の花

  • ケイトウ
  • ブルーサルビア
  • オレガノ
  • バラ
  • ワレモコウ

秋冬から始める水耕栽培
ヒヤシンスなど秋植えの球根を水耕栽培して、花を育てるのもおすすめです。
毎日少しずつ生長していく過程も含め楽しむことができますよ。専用のベースもありますが、空き瓶などを使っても栽培可能です。

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冬におすすめの花

冬におすすめの花
寒さを感じる冬は、クリスマスやお正月など行事も多い季節。スワッグやリース、お正月飾りなど、イベントに合わせたフラワーアイテムを飾ることも多くなりますよね。冬らしさを感じるコットンフラワーのような枝ものをさりげなく飾るのもおすすめです。また、植物が息を潜める時期だからこそ、空間に花を飾って少しでも明るい雰囲気をプラスしたくなる季節でもあります

冬こそ花を飾る習慣を

冬こそ花を飾る習慣を
部屋に何箇所も花を飾ろうとするとお世話も大変ですが、例えば玄関の1箇所に花を飾る習慣をつけておくのはいかがでしょう。凍てつく寒い冬でも、帰宅した時に花が出迎えてくれたら心も安らぎます。飾る花は一輪でも十分。花屋さんなどで気軽に購入できる花でも空間がパッと明るくなりますよ。

また、忙しくて花屋さんにはなかなか行けないという場合には、花の定期便などを利用してみるのもおすすめ。500円など少額からでも利用できるので、寒い冬、なかなかお出かけもしたくない…という時に便利です。普段なかなか自分では手に取らないような花が届くのも、ささやかな楽しみになりますね。

冬におすすめの長持ちする切り花

  • スイセン
  • ヒヤシンス
  • ラナンキュラス

「ささやかな暮らし」に花をプラスしよう!暮らしに彩りを添える花の取り入れ方とは?

季節の花に癒される!寄せ植えを作ろう

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まとめ

今回は、「ささやかな暮らし」におすすめの花や、花の取り入れ方についてお伝えしました。華やかさやボリュームがなくても、花は人々の心に癒しを与えてくれるものです。部屋で過ごしている中でふと目にする花や、お庭にさりげなく咲いている花。そんな花たちがささやかな暮らしを彩ってくれるでしょう。

また、家にある空き瓶を使って庭に咲く花を飾ったり、ドライフラワーを作ってみたりと、少し手を加えるだけでも花の飾り方のバリエーションは広がります。花の水やりや庭のお手入れをする時間も、もしかしたら日頃の疲れを癒してくれる時間になっているのかもしれません。花の持つ力は無限大。ささやかな暮らしの中で、少しでも花に触れる機会を作って暮らしに彩りを添えてみてくださいね。

この記事のまとめ

  • 花は心を豊かにしてくれるもの。何気なく花瓶に生けた花や自然にお庭に咲く花は、癒しを与えてくれる存在になる
  • 紫陽花やバラなど昔から馴染み深い花は、ささやかな暮らしにぴったり。飾り方に変化をつけることで、お庭でも室内でも楽しむことが可能
  • 季節に合わせた花を飾ることで、自然と四季の移ろいを感じることもできる。四季のある日本ならではの楽しみ方もおすすめ

記事の監修

小川 美穂子

インテリアコーディネーター

2013年にインテリアコーディネーターの資格取得後、インテリア業界にて経験を積みフリーランスとして独立。Smiliving(微笑みがこぼれる生き方を)という屋号のもと、個人邸のインテリアコーディネートや店舗デザインを中心に活動中。

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